脳波で運転する未来、RCカーで一足先に体験

2016.02.25 11:00
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交通事故の原因は…。

車の運転は、今のところ人間が行います。とすれば、疲労や注意不足で、運転に集中できないこともあり、それが事故の原因となってしまいます。自動運転車は、事故を減らすため、人間の運転のサポートをしようというものですが、例えばこんな未来のドライビングもあります。

Alchemy Technologyという企業がAcerと共に開発したのが、このEEG(脳波)ヘッドセット。運転手の脳波を読み取り、運転をアシストします。米GizmodoのRebato記者が、MWCにて、このヘッドセットをRCカーで体験してきました。


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脳波でコントロールするRCカーとはいえ、メインの運転は通常のコントローラー。しかし、運転手の集中力が低下した場合、コントローラーの操作を無視して、RCカーは速度をゆるめ停止するという仕組みになっています。脳波で運転するとは、つまり運転手の集中力を計りアシストしているわけです。RCカーの屋根部分にある緑のLEDライトが運転手の集中度で、点灯の数が多いほど集中力も高いとみなされます。集中できているときはコントローラー、集中力が途切れると停止。


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集中力と言っても、なんだかぼんやりとした感じがします。体験したRebato記者も、最初はそう思ったそう。しかし、実際にヘッドセットをつけて運転してみるとこれは納得。体験デモの最後の方で、Rebato記者がよそ見をしたり、見学者が集まってきて緊張したりした時、RCカーは見事停止しました。

未来の運転、これもその形の1つですね。


Carlos Rebato - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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