「アイディア」に投資するグーグル、その額はいったいどれくらい?

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何事も始まりは「アイデア」から。

アルファベット社、つまりグーグルが大事にしていることは何でしょう。グーグルらしいと世の中から思われていることは何でしょう。それは、チャレンジすることではないでしょうか。

最先端のテクノロジー、まだ見たことがないガジェット、誰もが欲しがるウェブサービス。そんな何かを求めて、たくさんのアイデアを試しチャレンジし続ける、それがグーグルです。が、そのチャレンジにはお金がかかります。では、どれくらいお金がかかっているんでしょう? グーグルの収益報告によって、それが見えてきました。

グーグルを傘下にもつアルファベット社には、たくさんの小さな会社があり、それぞれがそれぞれの「アイデア」に取り組んでいます。ドローンあり、バイオテクノロジーあり、都市開発あり…。

同じアルファベット傘下でも、グーグルは今までと変わらず、広告やYouTubeでがっつりと稼いでいますが、その他の子会社はそうでもありません。儲けが少ないどころか、ものすごい赤字。今回のグーグルの収益報告が、グーグルとその他の会社のお金の在り方がよくわかります。下の表にある「Other Bets」ってのが、グーグル以外のアルファベット傘下の子会社。

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これを見ると、グーグルの収益は約745億ドル、利益は約234億ドル。一方、それ以外の子会社の収益は約4億ドル、利益は…なし。なしというか、約35億ドルの赤字!

しかし、この赤字の数字は、アルファベットが未来に投資している額だと言うこともできます。今は温め、見守り、育てる時期なのです。数々のプロジェクトの中から、いつか将来のアルファベットを支えるようなビッグなモノが生まれるかもしれません。

グーグルが親となり子どもたちを養う費用が、2015年は約35億ドルだったと。アルファベット、実に豊かで贅沢な会社ですね。

Image by Sam Woolley

source: Alphabet

Mario Aguilar - Gizmodo US[原文

(そうこ)