ソマリアで飛行機が爆発、穴が空いたけどなんとか着陸。機内の動画も

2016.02.05 13:00
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大惨事は回避。

2月2日(現地時間)、ソマリアのモガディシュ発の旅客機で爆発が起こり、胴体に穴が空きました。この事故によるけが人はふたりいて、さらに別のひとりは爆発で空いた穴から空に投げ出されたと言われています。警察はAP通信に対し、「(近隣の)住人が、飛行機から落ちた可能性のある老人の遺体を発見した」と行っています。

爆発が起きたのは離陸直後で、機体が高度3万フィート(約9,100m)に達する前でした。事故が起きたエアバスA321のパイロットは、セルビアの新聞Blicに対しこう語っています。



あれは爆弾だったと思います。幸い、フライトコントロールが損傷を受けなかったので、空港に戻って着陸できました。今までのキャリアの中で、こんなことが起きたのは初めてです。客室内の気圧が下がっていました。無事だったことを神に感謝します。


飛行機の乗客が撮影した動画も、YouTubeで公開されています。天井から下りた酸素マスクが激しく揺れています。



AP通信では、ソマリアの航空当局による「犯罪の証拠は今のところ見つかっていない」という報告を伝えています。航空関係の専門家は、この穴は与圧装置の破裂か爆弾のどちらかでできたように見えると言っています。いずれにしても具体的な原因はわからないままで、捜査当局が飛行機を格納庫に移動して詳細を調査しています。

よく映画の中で、誰かが飛行機の中で銃をちらつかせて、周りが「バカ、穴が空いたらどうすんだ」とか言ってあわてるという展開がありますが、実際はこんな大きな穴が空いてもなんとかなるんですね。って、パイロットの腕も良かったのかもしれませんね。


source: AP via Guardian(1)AP via Guardian(2)ABC NewsYouTubeBlic

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(miho)

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