日本の大学生の卒業制作がレベル高すぎる。毎分時間を書き直す「書き時計」

2016.02.15 18:00
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


すごい、としか言いようがない。

安いデジタル時計とスイス製の超精巧に作られた時計。単に時間を確認するだけならデジタル時計のほうが便利に感じる人もたくさんいると思います。ただ、アナログ特有のネジやバネ、歯車といった部品には簡単には言い表せない趣があるのも事実です。そして、このいったいどういう構造なのか見当もつかないほど複雑な、時間を毎分書き直す時計もその要素を多分に含んでいます。



これをデザイン、設計、組み立てをしたのは、なんと東北芸術工科大学の学生である鈴木完吾さん。卒業制作としてこの時計を作ったそうです。実に400以上もの木製の部品が使われていて、それらが複雑に作用して4本のアームを操り、毎分ごとに時間の表示を書き直す作りになっています。


160213plock01.jpg


実は時計のディスプレイ部分に使われているのは、よく子どもの頃に遊んだ磁石式のお絵描きボードの一部を切り出したもの。なのでマグネットペンが1時間に60回時間を書き直しても、その都度簡単に前の時間を消すことができます。今までにも時間を書くタイプの時計はいくつかありましたが、ホワイトボードとマーカーを使ったものが多く、書き直すごとにどんどん汚くなっていくのが難点でしたが、このディスプレイならその心配もありません。

今のところ、鈴木さんがこの傑作を販売するのか、今後どうするのかはまだ決まっていませんが、この複雑ながらも美しい時計を見ていると、スイスの老舗時計メーカーの作品にも引けを取らない趣深さを感じます。


source: WithNews via The Awesomer

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文
(SHIORI)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 超基本DIY木工―使う道具の選び方から簡単作品づくりまで (Gakken mook―DIY series)
  • 学研
  • InRed特別編集 100円グッズでおしゃれ収納インテリア DIY (e-MOOK)
  • 宝島社
・関連メディア