あなたは3秒後に車線変更します。ほーらね!

あなたは3秒後に車線変更します。ほーらね!  1

「ほら、言った通り車線変更したー! やっぱりねー、やると思ってた! 」

自動運転、それを実現するために車のシステムは周辺環境を確認します。道路の状態はどうか、人や障害物はないか、常にチェックしています。さて、自動運転は自動運転でも、自律運転となれば、チェックするのは周辺環境ではなく、ドライバーの動き。そこから、どう運転すべきかを学ぶのです。

コーネル大学の研究チームが開発しているのは、ドライバーの動きを追うカメラシステム。カメラがドライバーをとらえることで、次に何をしようとしているのかを、そのアクションを起こす数秒前に予測するトレーニングを行なっています。このシステム、まずはドライバーの手助け、補助をするところからのスタートですが、将来的には数々のデータを元に自律運転するシステムになればと期待されています。

開発しされたシステムRecurrent Neural Networkはいくつもの情報を元に、ドライバーの次の動き、つまりはドライバーのしたいことを予想。例えば、速度やGPSの位置情報、ドライバーの頭の動きから、数秒のうちに車線変更をするのか否か、その可能性を割り出すというわけです。

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研究では、10人のドライバーに、街中や高速道路など1,000マイル(約1,600km)を2カ月かけて走行してもらい、その様子をシステムに解説しトレーニングしました。300回の車線変更、130回のターン、そして300回ものランダムな動きから学んだシステムは、ライブデータから次の動きを予測。チームの報告では、システムは実際のアクションから3.5秒ほど前にそれを予測することができるといいます。

運転中の1秒は大きいですからね、3.5秒といや大したもんです。まぁ、高速道路での車線変更は予想するの、そんなに難しくないだろうとは思います。要は、人の多い街中でどれだけ対応できるのかということでしょね。今後、このシステムが自動運転にどのように影響していくのか、利用されていくのか、はてさて楽しみなもんです。

image: HomeArt/Shutterstock

source: arXiv via arXiv Blog

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(そうこ)