これぞ未来。ソニーの超短焦点プロジェクターとグラススピーカーは人を自由にしてくれる新種の家電

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発売が決まりました。ソニー独自の開発力とデザインコンセプトから生まれた、進化した家電。それが「ポータブル超短焦点プロジェクター」と「グラスサウンドスピーカー」です。

最近の家電の世界は、「スマート」、「高機能」、「IoT」とさまざまなバズワードに満ちあふれています。

「デザインが斬新な家電なら、自宅の装飾もデザイン志向に凝りたい」、「家電の機能は高水準であるべきでもと思ってたけど、使いこなせない」。そんな体験は誰でもあるはずです。でもどんなに進化しようとしても、これまでの家電はやっぱり家電であり続けてきました。設置する場所や決められた用途といった家電のジレンマが常に人を縛り続け、人は家電に合わせて生活を変えさせられているのです。

ソニーが今回発表した新製品で目指すのは、住空間に溶け込み空間を楽しむ体験の演出です。ですが、製品を触って体験して感じたのは、これは家電によって奪われてきた自由を人に戻すためのデバイスなんじゃないかと思っています。

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ポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」は、独自開発の超単勝レンズと光学モジュールを使って、壁やテーブル、床にも投影できる技術を、片手サイズ(横幅約8cm、奥13cm、高さ13cm)にまで凝縮させました。

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22インチから最大80インチの映像が投影できます。オートフォーカス機能も搭載で手間要らず。

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Posted by ギズモード・ジャパン on Wednesday, February 10, 2016

これがプロジェクターとは思えない、思いたくない。手元で投影できて、使い方がいろいろと浮かびそう。

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同梱のワイヤレスユニットにブルーレイレコーダーやPC、テレビを接続すれば、映画やオンラインの映像をプロジェクターでどこでも投影が可能になります。

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本や植物の間にもおけるコンパクトサイズ。バッテリーとスピーカーも内蔵。約2時間連続使用できます。

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グラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」は、円筒型の有機ガラスの端面を振動させるソニー独自のスピーカー駆動技術が進化して実現したコンパクトなスピーカー。360度全体から包まれるように音が聴こえてきます。

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全方位に音が広がる秘密は、有機ガラス管形トゥイーター、高剛性アルミニウム筐体の中に設置される小型50mmウーファー、パッシブラジエーターの3つが組み合わさった独自の音響構造設計。

音が直接ぶつかるイメージが多いスピーカーと違って、ゆっくりとゆっくりと四方から音が迫ってくる聴こえ方で、音楽や自然音のリアルさに深みが足された音響体験に自然と浸れます。

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持ち運びも片手でできる軽さ(約920g)。バッテリーもBluetooth接続時に約4時間利用が可能。自宅だけでなく、キャンプなどでも活躍とのこと。でも割れそうで恐・い...。持ち運ぶ際は十分な注意を。

自宅の空いたスペースを有効活用することが、このプロジェクターやスピーカーで出来ることと言えば、それは既に市場に出回っている製品と何らかわりはありません。でもこの2つの製品を見ると、最近忘れていたワクワク感を覚え、目の前で見てさらにワクワクが高まります。その理由は、この製品の存在が映像や音との触れ合い方をもっと未来的にしてくれる気持ちにしてくれて、それこそが家電のあるべき姿なのではないでしょうか?

だからこれらは、映像を見ることを縛ってきたテレビやDVDプレーヤーやPC、音と楽しむオーディオ製品といった据え置き型家電中心の生活から抜け出して、自由な発想を生活にもたらすための製品と言えるでしょう。まさに、生活を楽しむ上での自由を取り戻した感覚が実感できます。デザインだけでも、エンジニアリングだけでもない視点から家電の固定概念を覆すということは、こういう製品を指すのかもしれません。

source: グラスサウンドスピーカー超単焦点プロジェクターLife Space UX

(Yohei Kogami)