なぜフェイスブックは「Yay」ボタンを却下したのか

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今のところ誰からも「超いいね!」もらったことないなあ...

つい最近フェイスブックに新たな5つのリアクション「超いいね!」「うけるね」「すごいね」「悲しいね」「ひどいね」が追加されました。よくみると、昨年10月にテストした6つのリアクションから「Yay」ボタンだけがいなくなっています。

5つに絞るまでにいろいろと試行錯誤を重ねてきたフェイスブック。Bloombergの記事では、そんな裏話をチーフプロダクトオフィサーであるクリス・コックス氏が語っています。彼いわくいいね!ボタンはフェイスブックの根幹を担っている機能。これまでの「いいね!」体験を丸ごとひっくり返してしまうような変更は避けなければいけなかったといいます。昨年、みんなが熱い期待を寄せた(?)「よくないね」ボタンの導入についても、ネガティブな空気を生み出してしまうという理由で却下されたそう。

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それでは特に問題のなさそうな「Yay」ボタンがなくなった理由は何なんでしょうか。まずひとつ考えらえるのは、「yay(イエイ)」は「yes」と同じ意味で使われることもあり、「賛成!」といったニュアンスが含まれること。すでに「いいね!」や「超いいね!」があるのだから、ちょっとやりすぎだと判断したのかもしれません。米gizmodoのコメントにも「いいね!や超いいね!の代わりにyayボタンを使うシチュエーションが思い浮かばない」という意見が。そのうえ「yay」はコカインのスラングとして使われることもあるのだそう。

日本語だと「いいね!」じゃなくて「イエイ!」と言いたくなる場面もあるような気がしますが、ほかの言語ではどうなんでしょうね。ともあれ、新たなリアクションの追加でフェイスブック上のコミュニケーションがどう変わっていくのか楽しみです。

top Image: Facebook / Shutterstock

source: Bloomberg

Darren Orf - Gizmodo US [原文]

(Haruka Mukai)