0.004ルクスの暗闇も映し出す! 新ネットワークカメラがソニーから

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未知の闇を知りたいのは、人間の本能。

キヤノンの恐るべきISO感度400万の高感度多目的カメラにもびっくりしましたが、ソニーからも暗闇を映し出すとんでもないカメラが登場しました。同社の新型ネットワークカメラ「SNC-VB770」は、0.004ルクス以下の低照度でも撮影ができる、4K解像度のビデオカメラの中で業界最高水準の逸品です。

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そもそも0.004ルクスがどれくらい暗いのか…ですが、例えば店舗やオフィスは400〜1,000ルクス、ろうそくやライターの明かりが10〜15ルクスになります。さらに月明かりが0.5〜1ルクス、日の出前、日の入り後の薄明かりが0.001〜0.01ルクス…と、0.004ルクスはかなり暗いことがわかりますね。そう、SNC-VB770は、「肉眼ではほぼ被写体が見えない低照度環境」でも撮影ができるんです!

上の撮影例でも、肉眼よりも暗闇が明るく映せていることがわかりますね! これは一度試してみたいな〜。

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さらに4K解像度でのカラー撮影に対応しているので、上のイメージ図のように、映像の一部を拡大してもくっきり! 撮影後に細かい部分を確認することが多い、監視用途にもぴったりです。

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その他にも撮影環境に合わせてシャッタースピードやゲインを設定し、ホワイトバランス/ダイナミックレンジ/ノイズを調整する「インテリジェントシーンキャプチャー」など、業務をアシストする機能を搭載しています。

SNC-VB770はセンサーに1200万画素の35mmフルサイズセンサーを搭載。またレンズは別売りとなっており、Eマウントのレンズに対応しています。発売時期は2016年8月で、価格はオープン。市場予想価格は85万円と個人で気軽に試せる価格ではありませんが、美術館での監視や自然災害の観測などでの活躍が期待されますね!

source: ソニー大阪市立科学館

(塚本直樹)