「Oculus RiftのMac対応はGPU性能が向上したらね」創立者、語る

「Oculus RiftのMac対応はGPU性能が向上したらね」創立者、語る 1

意外と低かった、MacのGPU性能。

いよいよ3月28日から発売が開始される、注目のVRヘッドセット「Oculus Rift」。今からどんなVR体験ができるかと楽しみで仕方ないのですが、推奨スペックを見るとなぜかMacが入っていません。なぜだ、なぜなんだ…。

それについて、Oculus VR, Inc.創立者のパーマー・ラッキー氏が理由を教えてくれました。「それはアップル次第だよ。もしアップルが高速なGPUを搭載したMacをリリースしたら、喜んでサポートするつもりだ」

確かに現在のMacはiMacやMacBook Proはもちろん、Mac Proの最上位モデルをカスタマイズしても「デュアルAMD FirePro D700」までしか搭載することができません。これは、Oculus Riftの推奨GPUスペックの「NVIDIA GTX 970/AMD 290以上」を満たしていないとのこと。まさかMac Proでも推奨スペックに届かないなんて…。「最近のMacはGPU性能を重視していない」というラッキー氏の説明は、的を射ていると言わざるを得ません。

なぜOculus Riftがこれほどの高スペックを要求するのかですが、それは2160x1200ドットという大きな解像度を90Hzという高フレームレートで駆動するからです。これは1080pのゲームに比べ約3倍ものGPU性能を要求します。だからこそ、きちんと動作が保証できる推奨PCとOculus Riftとのセットも登場したんですね。

またGPU性能はOculus Riftのような3Dを利用したVRデバイスだけでなく、ビデオ編集のレンダリングの待ち時間にも大きな影響を与えます。最近はWindowsやAdobe Premiereで映像を編集する人が増えていますが、アップルにはここらでMacのグラフィック性能をガッツリ上げて欲しいところです。

source: MacRumors

(塚本直樹)