アメリカがホバーボードを輸入禁止、安全ではなく特許が問題

2016.03.18 14:09
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早くポジティブなニュースを耳にしたいものですね、ホバーボード。

話題(問題)が尽きないホバーボードですが、今週、ついにアメリカ国際貿易委員会がホバーボードの輸入を全面禁止にすると命じました。燃えたり転けたりと安全面が危惧されるホバーボードですが、今回の輸入禁止はそれが理由ではありません。問題となったのは特許

輸入禁止に関係しているのは、セグウェイがアメリカ国内で保持する自動バランス個人乗り物技術に関する特許です。ホバーボードのバランスに関してセグウェイが所有する特許は400を超えますが、その中で今回問題視されたのが、2013年4月に取得した特許番号8830048。セグウェイは、米国にホバーボードを輸出する特に13社(UPTECH、U.P. Technology、U.P. Robotics、FreeGo China、EcoBoomer、Roboscootersなど)の名前をあげて、特許侵害だと訴えました。また、貿易委員会は、すでにアメリカ国内でホバーボードの在庫をもつEcoboomer社に対して、それらの販売の禁止命令も発令しました。

しかし、貿易委員会が輸入禁止を発令したとしても、そう単純な話ではないといいます。ネタ元のArs Technicaの解説によれば、禁止発令後60日以内に、大統領がこれを承認するか否かというステップを踏まねばならないということで、過去にはここで突っぱねられたケースも。また、発令に対して裁判が起きる可能性もあり、一筋縄ではいかないのですって。

一方、米Gizmodoがこの件に関して弁護士に取材したところ、セグウェイの特許侵害にあたるのはハンドルつきのホバーボードのみだという意見もあがっています。つまり、スケボースタイルのあのホバーボードは問題ないという味方もあり、法廷に持ち込み争われる可能性は十分ありそうな感じ…。

ホバーボード、まだまだ話題に事欠くことはないでしょう。


source: United States International Trade Commission, are technic a

Matt Novak - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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