Surface Phoneはこないかも…。マイクロソフト「Build 2016」では何が発表される?

2016.03.30 19:45
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Surface Phoneとか、新しいハードウェアは出なさそうです。

マイクロソフトの開発者カンファレンス「Build 2016」が、サンフランシスコで3月30日(日本時間31日午前0時30分~)から3日間開催されます。開発者やWindowsユーザーに向け、2016年はどんな新機能を提供できるかを発表するもので、去年はWindows 10を紹介するための舞台となりました。

最近ハードウェアが目立ちますが、そもそもマイクロソフトはソフトウェアの会社。「Build」というカンファレンス名称も、ソースコードやサービスからきており、決してスマートフォンやノートパソコンの発表会ではないんですよね。

Buildのセッションリストも公開され、トピックは、HoloLens、UWP、IoT、Edge、Cortana、ASP.NET、Unity、Azure、Office 365、Windows Bridge for iOS、Surface Hub、Microsoft Bandなど盛りだくさん、けれど「後日発表」とされているものも多く、実際に始まってみないとわからないものもいくつか見受けられます。

そこで、今年のBuildではどんなトピックが来るのか、ギズモード的に考えてみました。


当然Windows 10の話はある


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Windows 10がリリースされてからしばらく経ちました。

CEOのサトヤ・ナデラ氏は、新しいプラットフォームの普及率、Windows 10が搭載されたデバイスの出荷数(すでに億単位)を発表するのは容易に想像がつきます。

Windows 10の次期大型アップデートの開発コード名「Redstone(レッドストーン)」についても何らかの発表があると思われます。これまでマイクロソフトはレッドストーンについて沈黙してきましたが、ライブタイル機能(下記の動画のような機能)について、なんらかのオンラインデモンストレーションがあることを期待しています。

ライブタイル機能は、Windows 10の中でも最も特徴的な機能で、4月1日に行われるセッション「What’s New for Tiles and Toast Notifications(タイルとトースト通知の新機能)」で、2つのサプライズ発表がありそうです。この2つのサプライズは、ユーザー待望のものだとも語られています。



このコンセプトビデオは2014年のものですが、インタラクティブな「ライブタイル」の機能について何度か提示してきました。「2つのサプライズ」とやらが、どんなものなのか、楽しみです。

さらに先日Microsoft Egdeブラウザが、ようやくエクステンションをサポートするようになりました。Windowsの写真アプリはGoogle フォトのような機能を搭載すると言われています。また、Cortanaはアクションセンターと同時に新しいカードスタイルのデザインになります。さらに、マイクロソフトはSkype for PCとモバイル版の新しいユニバーサルバージョンを発表しました。


Windows 10 mobile関連の発表は少なさそう


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モバイル系は見て見ぬふり、かな。この分野では、ここ1年はマイクロソフトは精彩を欠いていました。でもモバイル分野は、紛れもなく、マイクロソフトの巨大なユニバーサルアプリスキームに欠けているもの。 マイクロソフトがSurface Phoneの準備を進めているという噂もそうですし、少なくても、Surface的なモバイルデバイスが登場することを期待してしまいます。数カ月前には、マイクロソフトが「surfacephone.com」のドメインを購入したことが話題になり、マイクロソフトのエグゼクティブのChris Caposella氏も、この事実を認めました。でも、「そもそもマイクロソフトは67000以上のドメインを持っている」とCaposella氏は詳細を濁しました。

Build 2016の場においては、新しいハードウェアの発表は無さそうです。そして2017年頭までは、新しいハードウェアの発表はないという噂もあるので、Surface Phoneは今のところ期待しないほうが良さそうですね。


Xboxのアプリ


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Xbox One と Windows 10のプレイヤーがつながり、クロスプレイなどの連携が可能になりました。そして今年の夏に新機能をリリースすることをすでに発表済み。でも夏にロサンゼルスで開かれるゲーム見本市「E3」までその新機能のデモはお預けかもしれません。それでもBulid 2016でもXboxのアプリについて多くの発表があると思われます。


HoloLensはどうなる?



Oculusが今週リリースされ、HTCと Valveが協業して開発するViveヘッドセットも追随している昨今。Buildは、自社開発のARヘッドセッドのアップデートを紹介する格好の機会です。3000ドルのデベロッパー・キットは予約を開始していますが、出荷は3月30日。そう、Buildのスタートと同じ日です。何か面白い発表があると良いですね。さらに HoloLensが無くても開発できる、デスクトップ版のHoloLensエミュレーターも利用できるようになると発表しています。

全体として派手な発表は無さそうですが、細々とソフトウェア的なアップデート情報は多くありそうですね。Build 2016は、サンフランシスコで3月30日から3日間開催されます。


Darren Orf - Gizmodo US[原文
(mayumine)

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