ドローンを違法な高度まで飛ばして捉えた景色がこちら(動画あり)

この景色飛行機から見たことあるよ

多くの国ではドローンにはたくさんの規制がかかっています。東京も例外ではありません。人口集中地区や空港等の周辺ではどんな高度であってもドローンの飛行に許可が必要となります。それ以外の地域でも150m以上の高さの空域を飛ばすには許可が必要なんですね。

アメリカでも全土的な規制としては122メートル以上は飛ばしてはいけないというものがあり、ヨーロッパでもだいたい150メートル以上が規制の対象になっているようです。

しかしどんな場所にもルールを破っちゃう人というのはいるもので...こちらのビデオではなんと規制をはるかに超えた3.35キロ上空までドローンを飛ばしています。機体はDJI Phantom 2、これはPhantomシリーズでもソフトウェア自体に高度規制が組み込まれていない最後のバージョンとなります。

ドローンを使った色々な映像が世に出されてきましたがここまで高度があるものは見たことがないですね...

もちろんちゃんと理由があるから規制されているわけで、最初にYouTubeにアップロードした人はすぐに動画を削除したようです。しかし動画をすぐにダウンロードしていたブログDroneWatchが別のサイトにアップロードして、インターネットにまだ残されているわけですね。この動画をシェアするDroneWatchのブログ・エントリーのタイトルは

どっかの馬鹿が趣味のドローンを3.4kmの高さまで飛ばしました」

となっています。これほどの高度になるとドローン以外の航空機の障害になる可能性もありますし、もしこの高さから何らかの理由で落下した場合、重大な事故につながる可能性もあります。とにかく素人が「世界記録ヤッホー!」でやっちゃうのはすっごく危ないわけです。

パイロットによると、3.4kmに達した時にはバッテリーは27%残っており、それは安全に降下することができる残量だと分かっていたとのこと。

こういうチャレンジってどれも「オレなら大丈夫」精神で行われるんですよね...。しかし映像は一見の価値ありです。

source: PopSci

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)