レイ・トムリンソン@メールの父、死去

レイ・トムリンソン@メールの父、死去 1

問題:

電話を発明したグラハム・ベルが人類初の電話で語った言葉は「ワトソン君、ちょっと来てくれたまえ」。では、メールを発明したレイ・トムリンソンが人類初のメールで書いた言葉は何でしょう?

こたえ:

不詳

人類初のメールはこの写真の奥に映ってる自分のコンピュータから手前の自分のコンピュータに送っただけだったので、トムリンソンは「歴史的瞬間とも思わずに、すぐ忘れた」と語ってます。勤務先のBBNテクノロジーズの同僚に見せたときにも「誰にも言うなよ! こんなのやってるのバレたらたいへんだ」言ってたそうですよ?

そんな楽しいメール誕生秘話で知られるコンピュータ界のレジェンド、レイ・トムリンソンが米時間土曜、心臓発作で急逝しました。74歳でした。もうひとりのレジェンド、ヴィンセント・サーフは早速ツイートで盟友の死を悼んでいます。

トムリンソンは1941年ニューヨーク州生まれ。地元の工科大学を出てMITで音声合成を学び、1967年にボールト・ベラネク・ニューマン(BBN)に入社し、人工知能の父マービン・ミンスキー今年1月逝去)とジョン・マッカーシーに師事します。

BBNは国防省高等研究計画局(ARPA)からインターネットの原型になるUCLA、スタンフォード、UCSB、ユタ大の4台のコンピュータのネットワーク構築を請け負った会社です。

トムリンソンがメールを発明した1971年当時はまだ、メッセージを送るにはメインフレームのマシンに電話回線で繋いで送るしかありませんでした。そこでひとつのコンピュータから別のコンピュータに送るSNDMSGコマンドを考えたのが、トムリンソンです。メールに「@」を使ったのもトムリンソンが最初。

今日「@」を使うときには、しめやかにトムリンソンのご冥福をお祈りしたいと思います。

source: Tech Republic, Forbes, OpenMap, Impress

(satomi)