アップルとFBIが争う一方、アマゾンはFire OS 5から暗号化サポートを取り除いた

2016.03.07 13:00
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問題はないとアマゾンはしていますが...。

収束するかと思うと新しいネタが投下されるアップル・FBI問題。今度は、フェイスブック、グーグル、マイクロソフト、スナップチャットにヤフーとシリコンバレーの巨人たち40社がアップルを支援する報告書を法廷に提出するとのこと。テック界隈は軒並みアップルのセキュリティを守るという姿勢に賛同を示しています。

アマゾンもアップルを支援する立場のようですが、その一方でFireタブレットで使われているFire OS 5のアップデートでは暗号化サポートを取り除くという妙な動きをしています。



電子フロンティア財団のDavid ScovettaさんがツイートしたアマゾンのFire OS 5のアップデート画面。アップデート内容の一つに「暗号化サポートは廃止予定となります(Encryption support will soon be deprecated)」と書かれていますね...。米Gizmodoはさっそくアマゾンにこの点に関して質問を送り、OS 5で動くFireタブレットにおいてはデバイス上のデータの保存は暗号化がサポートされないことを確認しました。

タブレット間の通信やクラウドとのやりとりは暗号化されている(だから問題無い)、というのがアマゾンの主張のようです。米Gizmodoに送られたアマゾンからの返答はこちら。


私たちが秋にFire OS 5をリリースした際に、カスタマーが使っていないと分かった企業向けの機能のいくつかを取り除きました。Fireタブレットにおけるアマゾンのクラウドとのやり取りは全て、適切な暗号化の使用を含む、プライバシーとセキュリティに関する私達の高い水準を満たしています。


とは言っても、もともと暗号化されていたものがアップデートを経て保護されなくなってしまうというのは、なんとも時代に逆行しているように感じます。それとも本当に誰も使っていない機能だったので、タブレット開発・運用にとってマイナーな問題なのでしょうか。


source: The Daily Dot

Bryan Lufkin - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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