親の職業で自分の職業がどの程度決まるのかを1枚のチャートで

親の職業で自分の職業がどの程度決まるのかを1枚のチャートで 1

親の職業で自分の職業選択も影響受けてんのかな…と疑問に思ったことある人のために、フェイスブックが親子560万組のデータを根性で調べてインタラクティブなチャートにまとめてくれましたよ。

同社研究員のIsmail Onur FilizさんとLada Adamicさんが公式ブログに発表したもので、対象は親子関係と職業をサイトで自己申告している英語圏の親子560万組です。

調査の結果、恐ろしいことに親の職業を見れば子どもがある職業を選択する確率も大体割り出せることがわかりました。たとえば上図は、息子の職業と父親の職業の関連性を示したものなのですが、公式ブログには母娘のチャートもあって、気になる職業の上にカーソルを当てると、その子や親の職業が反対側にワーッと出てきます。いやぁ…。

英語だし目が回ると思うので、チラッとご紹介しますと…父親が弁護士の息子は医療分野に進む確率が5%で、平均より4.6倍高いんだそうですよ? ただこれは飽くまでも全体の話であって、絶対的な確率はそんなに高くないのだとブログでは念押ししてます。

親と同じ道に子どもが進む確率は高いが、それは相対的な比較の話であって、絶対的な確率で見た場合にはかなり低いのだ。

軍人の父親の息子は軍人になる確率が平均の5倍だが、軍人の息子のうち軍隊に入る息子は4人に1人に過ぎない。農業・漁業・林業の分野で働く父親の場合、同じ道に進む息子はたったの3%だが、それでも全体の平均に比べると7.6倍高い。事務職の母親の娘は20%もの人が同じ職業に就くが、通常の2倍だ。看護師の母親の娘は同じ看護師の道に入る確率が8.5%と低率だが、平均に比べると3.75倍も高い。

調査では、性別を超えた「遺伝」も確認された。たとえば、科学者の父親の娘が科学者になる確率は全体平均の3.9倍、法曹界の母親の息子が法曹界に進む確率は全体平均の6.6倍だ。負の関係…つまり家業と敢えて別の道を選ぶ子どもは通常とても少ない

ふむ…どこをどう切り取っても親の職業に子の職業は影響される事例のオンパレードですが、それではポリティカリー・コレクトじゃないですからね…。ちなみに調査では米国の兄弟同士と姉妹同士、計237万人の傾向も調べてみたんですが、同じ職業に進む確率は同性で同い年の他人同士は8.6%、兄弟や姉妹同士は15%、双子同士は24.7%という結果でした。

source: Facebook

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(satomi)