ラップトップに話しかけるのが普通になるか。インテル、音声アシスタントを常時オンにできるチップを導入へ

ラップトップに話しかけるのが普通になるか。インテル、音声アシスタントを常時オンにできるチップを導入へ 1

朝起きて「おはよう」と言うだけで起動する...!?

アップルやGoogleは、“Hey Siri”や“OK Google”など、音声アシスタントを声だけで起動できる機能を開始しましたよね。運転中や料理中など、手がふさがっている時にスマホを使いたくなる場面って結構あるので個人的にはかなり重宝している機能です。iPhone6sでは充電中でなくても声だけで起動できるようになり、ますます活用範囲が広まっています。

しかしラップトップでは常にオンな状態の音声アシスタント機能は、まだ本格的には達成されていませんでした。その主な理由はバッテリーです。どんな状態でも常に声を聞いていると、バッテリーを消費してしまうからですね。

しかしインテルSensoryの提携のおかげで、それも解決されるようです。インテルは電力消費量の少ない音声認知チップを開発したと発表しました。コンピューターメーカーが希望すればSkylake、Anniedale、Broxton、Broadwell、そしてMerrifieldといったCPUにそのチップを付け加えていくようです。

これはアップルがM9コプロセッサという補助プロセッサを導入したのと同じ解決策となっています。このおかげで、少ない電力消費でセンサー類をバックグラウンドで動作させられるわけです。Sensoryはそれと同程度の性能を今後ラップトップ、タブレットメーカーに対して約束しているとのこと。

このチップによって、「インテル入ってる」ウィンドウズ・デバイスやマックブックに、常時オンの音声アシスタントがやって来るかもしれません。

外で使うスマホより、自宅やオフィスで使うラップトップのほうがずっと話しかけやすいですよね。朝起きてまずラップトップの電源を入れて...が毎日の習慣になっている方は、それが「おはよう」と声をかけるだけで済んじゃうかもしれません。

そうすると一日がコンピューターとの会話で始まるようになって、それが社会全体でいずれ普通になってきて、と想像をふくらませるとなんだか大きな変化なような気がしてきませんか?

source: The Next Web

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)