これでiPhoneにも256GBモデル登場か…サムスンが新ストレージの量産開始

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やったぜ、256GBモデル!

スマートフォンは、本体ストレージの容量がアップするにつれて、販売価格も上がっていきます。いまや128GBモデルハイエンドスマホが主流となり、徐々に16GBモデルの存在価値が薄れてきているともいわれていますよね。なんといっても、動画や音楽を入れまくっていると、すぐに容量が足りなくなってきますから…。

そして、ついに次なるハイエンドモデルに、256GBのストレージ容量を備えたスマートフォンが発売される道が整いましたよ。このほどサムスンは、携帯電話向けのフラッシュストレージとなるUniversal Flash Storage(UFS)として、新たに256GBモデルの量産を開始したと発表。これまで最高容量だった128GBモデルのUFSと比較しても、書き込みおよび読み取り速度は2倍に向上したことが明らかにされています。

サムスン製のフラッシュストレージは、その高い信頼性ゆえに多くの携帯電話メーカーに採用されてきました。さまざまな特許訴訟などで犬猿の仲にあると思われがちなアップルとサムスンですけど、アップルは長らくiPhoneでもサムスン製の各種メモリを採用してきています。次期iPhone 7に、この新しい256GBモデルのUFSが採用されるかどうかは、まだ現段階では定かではありませんが、これでいつでも初の256GBモデルのiPhoneを発売できる環境は整ったことになりますよね〜。

なお、microSDカードスロットによるメモリ拡張が一般的なAndroid陣営でも、やはり256GBモデルの本体ストレージ登場は歓迎されているようです。Android 6.0 Marshmallowからは、microSDカードを本体メモリとしてフォーマットすると、仮想的にOS領域として利用できる機能も加わりました。でも、やはり動作速度は、はるかに本体UFSにはおよびません。サムスンやLGのハイエンドモデルでは、microSDカードスロットすら搭載せず、本体ストレージを大容量化して高速性能をキープする傾向も強まっていますよね。ですから、やはり次に発売されるモデルからは256GBモデルが一般的となっていくのでしょう。

今年後半からは、ハイエンドスマホも128GBモデルから256GBモデルへのシフトが加速していきそうです。それと同時に、すっかり8GBモデルが姿を消してしまったように、安かった16GBモデル過去の遺物と化していくのかもしれませんね。

Michael Nunez - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)