生まれ変わったJAWBONE UP3、担当者が本音で語る失敗から生まれた成功とは?

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生まれ変わったJAWBONE UP3、担当者が本音で語る失敗から生まれた成功とは? 1

一度使い始めたら手放せないアイテムになりました。

フィットネストラッカーの老舗として世界的に知られているJAWBONE UPシリーズ。コンパクトで女性向きなUP move、約10日間の連続稼働を可能にしたスタイリッシュなUP2と、さまざまな進化を遂げてきました。ご覧のように他社製品に比べ、生活に溶け込むデザイン性は唯一無二!と言っていいと思います。

しかし1点、ギズモード編集部には懸念点が……。昨年春、米国での発売直後では気になる点が多くあったため、米Gizmodoのレビューで“無残な失敗”とJAWBONE UP3をバッサリ斬っていたんです。

しかし、そのまま“失敗”作では終わらせず、JAWBONE UP3は進化している!との情報をゲット、早速、輸入販売元である完実電気株式会社輸入課ブランドマネージャーの中田洋輔さんにお話を伺ってきました。「担当者が本音で語る失敗から生まれた成功」とは?

全世界の人に健康になってもらうツール

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完実電気の中田洋輔さん

ギズモード編集部(以下ギズ):JAWBONE UP開発の経緯を改めてお聞かせください。

中田洋輔さん(以下中田さん):日本では現在、医療費が40兆円近くになっており、国も企業もその医療費を下げたいと考えています。もちろんアメリカでも同じような考え方です。

医療費を下げるために、まずは生活習慣病の人の数を減らしたい。生活習慣病を改善するには「質の高い睡眠を取る」、「適度に運動する」、「バランスのいい食事を取る」という3大要素を可視化・管理することが大事です。それらをふまえ全世界の人々に、より健康になってもらうためのアドバイス的なツールとして開発したのが、UPシリーズのコンセプトです。

ギズ:発売当初の評判はいかがでしたか?

中田さん:“睡眠を可視化できる”という点が非常にセンセーショナルな製品で、どこも欠品状態になりました。ただ一方で、機械としての未熟さがあり、よく壊れるという評価もあったのは事実です。

REM睡眠を計測し、質のよい眠りを得る

ギズ:いくつかシリーズが出ていますが、JAWBONE UP3を作る経緯は?

中田さん:今までは、活動情報を3次元加速度センサーだけで取得していました。情報の正確性でいうとそれだけでは物足りない。そして活動量計をお使いのユーザーから、要望が一番高かったのが心拍数。それで心拍数を測れるトラッカーを作りたいと思いました。

また、ほかのメーカーのほとんどが、深い眠りと浅い眠り、その2つしか記録を取れなかったのです。そこでJAWBONEは、加速度センサーに心拍計を加えた独自のアルゴリズムREM睡眠の記録も取ることを主眼にして開発を始めました。

REM睡眠は今日あった出来事の記憶を脳内で整理するという非常に大切な睡眠です。REM睡眠と深い眠り・浅い眠りを絶えず記録することでになるのを防いだり、無呼吸症候群の方にも役立ていただいたり……もちろん医療機器ではありませんが、より幅広くお使いいただけると思います。

中途半端で“出されて”しまった初期UP3

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ギズ:昨年、米GizmodoにJAWBONE UP3に関して否定的なレビューが掲載されました。当時、本国と日本で発売に関してかなり意見の隔たりがあったそうですね?

中田さん:UP3の前に発表されたUP24が、2014年11月に完売する見込みでした。その後継機としてリリースするはずだったUP3の開発が遅れ、結局リリースするのが2015年6月。半年くらいお客様をお待たせしてしまった上、その間UP24も欠品していた。結果、その間に他社製品にシェアを取られてしまいました。

本国では、それがちょっと許せなかったのか……結局UP3を中途半端な状態で発売してしまう事態になりました。心拍計測機能が安静時心拍しかデータを取れない、入眠と起床をマニュアルで行わないといけない、タッチセンサーの反応がよくない……そんな状態でした。

一方で競合他社の製品は、24時間の心拍を取ることができた。そこで“この製品は買うべきじゃない!”と米Gizmodoに掲載されたわけです。我々も当時、JAWBONE UP3のサンプルを取り寄せてテストした結果、日本での販売を延期した経緯があります。だからその記事に関しては、正当性があるとは思っています。ですが、今はバージョンアップし、24時間心拍も取れ、なおかつ睡眠も自動的に検知しますので、改めてご評価いただきたいなと思っていました。

独自機構によりデザイン性を向上

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ギズ:改めてこのUP3の特徴について、お聞かせください。

中田さん:心拍数が計測できる他社のフィットネストラッカーの多くは、光学式を採用しています。光学式の欠点が2つだけあるとすれば、光学なので周りを暗くしなければならず、かなりタイトに装着しないと正確なデータが取れない。また光学式はパーツ自体が大きいので、筐体が大きくなります。

一方で、JAWBONEはバイオインピーダンス式を採用しており、暗さは関係ありません。体組成計と同じで、身体の中に微弱な電流を通すという機能なので、4つの心拍センサーのうちの2つが身体と触れていればいい。

また、JAWBONEにはディスプレイがありませんよねとよく聞かれるのですが、世界的に人は、1日にスマホ画面を70回から百数十回見ると言われています。本体の小さな画面で計測した情報を見るよりもスマホで見る方が詳細なデータが見られますよね? というのがJAWBONEの考え方です。

よって本体はできるだけシンプルに。ブレスレットやアクセサリーのようで、実は高性能というデザインにしたかった。それらをふまえバイオインピーダンスセンサーの採用に至っています。

先駆者の強みを生かした膨大なデータベース

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ギズ:日本での販売状況はいかがでしょうか?

中田さん:日本ではフィットネストラッカーの存在が実はあまり知られていません。それにアメリカが作ったスタイリッシュなアクセサリー感覚の活動量計も、一部の女性からすればまだまだサイズが大きい。

また日本は医療制度が恵まれており、予防医療を重視する考えを持つ方が少ない。そういうところが活動量計が浸透していかない大きな理由だと考えています。

ギズ:ガジェット好きな若者はしかりですが、これからの高齢化社会に向けてという意味合いもありますね。

中田さん:おっしゃるように生活習慣を見直すツールだと我々は考えています。40〜50代の働き盛りの方にこそオススメしたい。

ギズ:スマートコーチ機能のアドバイスは、「あっ、そういえばそうだな」と考えさせられる機能です。

中田さん:JAWBONEの一番の強みは先駆者であり、かつグローバルで販売をしている点。情報量が圧倒的に違います。データはクラウド上ですべて一元管理されており、日本独自の情報をはじめ、全世界の情報……およそ数百万ユーザーの情報が詰まっています。

ユーザー個々に対して、適したアドバイスをくれるというのも大きな特徴です。日本のUPユーザーも20万人を超えていますし、少なくとも日本人20万人の平均睡眠時間、平均歩数などのデータがある。アドバイスという意味では、もしかすると町医者にかかるよりも正確なデータベースとなっている可能性もありますね(笑)

JAWBONE UP3を使ってみた

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毎朝決まった時間に起きて、決まった時間に出社、決まった時間にランチをし、決まった時間に帰宅、そして決まった時間に寝る……そんな人いませんよね?

われわれギズモード編集部員も、打ち合わせや取材、執筆、入稿と忙しい日々を過ごし、ご飯も睡眠も、運動もままならない昨今。どれどれJAWBONE UP3がどんだけ生活を変えてくれるのよ、ってことで使ってみた感想をば。

私も米Gizmodoの酷評記事を読んでいたのですが、レビューした彼が使ったものとはまったくの別物。それくらいよくなってます。

JAWBONE UP3は、歩数や運動、総合的なカロリーを1日を通して記録する「活動の記録」、REM睡眠、浅い睡眠、深い睡眠を記録する「睡眠の記録」、食べ物を記録し理想の体重を目指す「食事の記録」、巨大なデータベースからのアドバイスを得られる「スマートコーチ」、そして高感度センサーによる「心臓の健康」、以上5つの機能を持つトラッカーです。

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中でもUP3だけが持つ特別な機能として、睡眠心拍の記録は素晴らしい。睡眠時間をトラッキングし、浅い眠り、深い眠り、そしてREM睡眠にわかりやすく分けて表示してくれます。もちろん、スリープモードとの切り替えいらず、です。

中田さんもおっしゃるように、REM睡眠を計測できる機能を持つのは、JAWBONEだけ。REM睡眠は、UP3の加速度センサー&心拍センサーで睡眠をより詳細にグラフ化しており、見ているだけで今まで見えなかった自分の体の状態に気がつけます。「深い睡眠が12分って寝てないのか、オレ」と言った具合に。

心拍数トラッカーにしても同様。常に自分の心拍数を把握でき、毎朝勝手に安静時心拍数も測ってくれるように改善されていました。

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ここのところUP3の目覚まし機能で快適に起床できるようになりました。なぜなら設定した時間に近い、眠りの浅いときに起こしてくれるってんだから驚きです。またリマインダー機能のおかげで薬の飲み忘れもなくなりましたよ。

さらに原稿執筆時には、とかく長時間パソコンに向かいすぎ……そんなときは1時間毎に設定したアイドルアラートで休憩を取ることにしています。

結論。この1週間、JAWBONE UP3と文字通り衣食住をともにしてきましたが、今や、いい相棒で、何よりマインドが変わりました。「今日はちょっと歩いてないな」とか「食事が偏ってんじゃね?」とか「昨日はあんまり寝てないみたい」とか、いつもの生活より少しだけ規則正しい方向に向かっているなと感じています。このまま健康体になれるかしら?

そうそうUP3を手に入れたという仲間を見つけたので、近々デュエル機能で対戦しよう!という話で盛り上がったり、さらに仲間を増やしてチーム機能でプチバトルもできたりするので、決して三日坊主にはならない気配も。

アップグレードしたUP3からは、米Gizmodoが指摘していた“悪い点”を微塵も感じませんでしたので、まさにJAWBONE UP3は生まれ変わったと言っていいと思います。頭の片隅に少しでも“健康”の2文字がよぎっているあなた、ぜひトライすることをオススメしますよ!

source: JAWBONE UP3完実電気

(ホシデトモタカ)