遺伝子組換え、未来のライムは赤くなる

遺伝子組換え、未来のライムは赤くなる 1

ライムグリーンはグリーンじゃなくなる、それが未来だ。

緑色のフルーツ、ライム。明るい黄緑色がとてもフレッシュです。が、未来のライムは赤くなるかもしれません。オレンジとぶどうの要素をライムに入れこもうとしていますから。

The Journal of the American Society for Horticultural Scienceが初公開したのが上の写真。こちら、遺伝子組換えされたライムです。開発したのはフロリダ大学の研究室。写真のライムが赤いのは、アントシアニンが豊富に含まれているから。アントシアニンは、ブラックベリーやレッドキャベツ、秋の紅葉した葉っぱに多く含まれる成分で、赤い色の原因となる要素です。写真中央のライムには、果肉が赤いブラッドオレンジの遺伝子が、左のライムには種無しぶどうの遺伝子が組み込まれています。

さて、ライムが赤いと何かいいことが? 残念ながら今のところは、見た目がユニークという観賞用の植物で、食べてどうこうという話ではありません。しかし、アントシアニンは健康にもいいと言われており、これからの実験しだいでは、通常のライムよりも健康的な新種のライムとして、赤いライムがお店に並ぶ可能性も十分あります。

こうなってくると、未来の食卓は今よりもっとカラフルですね。…いや、まさかVRで見るだけで、実際に食べるのはパウダーフード、まったく色のない食卓なんてことも考えられるけど。

image: Manjul Dutt

source: Journal of the American Society fth or Horticultural Science

Esther Inglis-Arkell - Gizmodo US[原文

(そうこ)