「無殺菌乳合法化に乾杯!」で牛乳飲んだ議員が倒れる、米ウェストバージニア州

「無殺菌乳合法化に乾杯!」で牛乳飲んだ議員が倒れる、米ウェストバージニア州 1

無殺菌牛乳と体調不良の因果関係ははっきりしていませんが。

米国ウェストバージニア州で無殺菌牛乳が合法化され、それを推進してきた議員たちは牛乳で乾杯しました。もちろん飲んだのは無殺菌牛乳です。ただその結果、なのかどうかは断言できませんが、議員たちの多くが体調を崩してしまったのです。

上の画像で苦しそうにしているPat Mcgeehan議員は、彼自身や他の議員の体調不良は無殺菌牛乳のせいではないと言っています。

「体調は良くありません」McGeehan氏はローカルニュース局のWSAZに語りました。「多分、ウイルス性胃腸炎でしょう。」でもMcGeehan氏は、体調を崩したのが自分だけではないことは認めました。「私と同じような症状の議員が他にもいるのは確かです。」

McGeehan氏いわく、彼はほんの少し無殺菌牛乳を飲んだだけで、具合が悪くなったのはあくまで偶然だそうです。ちなみに牛乳を提供したのは、無殺菌牛乳法案のスポンサーとなったScott Cadle氏でした。なるほど。

無殺菌牛乳とは読んで字のごとく、牛乳に含まれている細菌を殺す処理をしていない牛乳です。「無殺菌牛乳の方が体に良い」「美味しい」と思う人たちがいる一方で、それを飲むことで体調を崩す可能性はあり、実際過去には死亡者も出ています。たとえば1911年には、ボストンで無殺菌牛乳を飲んだ人たち約2,000人が深刻な容体に陥り、48人が亡くなっています。

それでもMcGeehan議員は、「法の枠組みの中で人間がしたいことをするのを抑えつけるような法律があるべきではありません」と言っています。「ただ、気をつければいいんです。

たしかに、たとえばタバコだって害があるっていうコンセンサスがありますが、違法ではありません。無殺菌牛乳の場合は「自然」とか「健康的」ってイメージがありますが、むしろタバコみたいにパッケージに「無殺菌牛乳を飲んで死亡した例があります」とか書いて警告した方がいいのかも?

Image: screenshot of WSAZ

source: WSAZ via Daily Kos

Matt Novak-Gizmodo US[原文

(miho)