ファンによるスター・トレック映画「Axanar」がどれだけ著作権侵害しているかCBSが28ページの書類で説明

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雇われた弁護士も大変な仕事だよ...

Axanar」はスター・トレックのファンが集まり、Indiegogoで資金を集めて制作されているインディー映画です。パラマウントやCBSによる公式のスター・トレックの物語が始まる前に起きたとされる、「Axanarの戦い」を描く物語となっています。

既にKickstarterを通して資金を獲得し、その前篇となる「Prelude to Axanar」という短編フィルムが完成されました。今は次のステップとして長篇が制作途中となっています。

J.J.エイブラムスによるスター・トレックが万人受けのするスペースバトル・スペクタクル中心だったのに対して、こちらは実際にスター・トレックを観て育ったファンによるファンのためのスター・トレック映画とのこと。長年のファンからは「こういう映画を作って欲しいんだ!」という声もたくさんあがっているようです。

しかしそこはハリウッド、もちろん著作権を持つCBSとパラマウントが黙っているわけがありません。当然のように著作権侵害でプロデューサーたちを訴えたわけです。

それに対してAxanarのプロデューサー陣はどの点が侵害なのかが不明瞭だということで説明を求めていました。それに対して今回CBSの弁護士が送ってきたのが28ページの書類。

それが真面目に細かい点を指摘していてちょっと笑っちゃうんです。

例えば、バルカン人の尖った耳

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制服に飾られる三角形のメダル。

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この他にはもちろん、黄色いユニフォームやクリンゴン人が話す架空の言語クリンゴン語まで、思いつく類似点は全部あげてみた!といった感じになっています。

提出された書類はこちらで全文が読めるようになっています。文章の真剣さがどんどんとシュールに感じますね...。

source: The Hollywood Reporter

Katharine Trendacosta - Gizmodo io9[原文

(塚本 紺)