最強の仮想現実。VRを超える「スーパーVR」ってなに?

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VRって視覚だけ。そんな風に思ってる人はいませんか?

今年は「VRの年」と言ってもいいほどVRの話題ばかりですよね。今後お手軽に楽しめるであろうVRですが、やっぱり視覚だけを用いた仮想現実なので、没入感としてはちょっと物足りなかったりします。

じゃあVRに合わせて身体を100%動かせたらどうなるんでしょうか

そんな疑問に答えてくれるのが株式会社リクルートテクノロジーズの開発部門Advanced Technology Lab主催の「未来アミューズメントパーク」。このイベントでは、「視覚だけではない仮想体験の実現」をコンセプトに、視覚、聴覚、触覚の全身で楽しめる「スーパーVR」を体験できます。

今回、展示されているのは乗馬体験や、ロボットの遠隔操作サッカー体験など6つのスーパーVRアトラクション。究極の仮想現実を求めて、ギズモードも「スーパーVR」を体験してきました。

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青い海が恋しくなる、座間味の上空飛行を体験

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座間味 ロケットジャンプ」は沖縄県にある座間味島周辺の実写映像とVRを組み合わせたアトラクション。まるで背中にジェットパックをつけて座間味島の上空を飛び回るような観光体験ができます。

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パラグライダーのような装備をつけて…

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背中にはこのジェットパック。ジャンプするたびに下についたファンから風が吹きます。

いざ大空へ!

最初見たときは大きな装置にビビりましたが、体験してみると大空をまったり遊覧飛行する感じでとても気持ちよかったです。座間味の青い海を見てたら早く夏こないかな…なんて思うほど。

前代未聞の熱さを誇る、VR乗馬レース

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こちらの「美瑛の丘レース -Hashilus-」は乗馬型健康機器とVRを組み合わせて乗馬体験ができるアトラクション。手前にある綱を動かすことで馬が前に進み、乗馬型健康機器も連動してパカパカ。

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さあ、体験しようと席にまたがったら、他の方もずらーっと一斉にまたがり始めました。このアトラクション、名前の通りレース形式なんです。こうなると俄然、やる気が出てきますね!

レース開始!

絶対に負けたくないっ!という一心で腕を振りましたが…結果は2位! 動画だとそこまで激しく見えないかもしれませんが、実際のレース中はすごく揺れてるように感じるんです。身体は運動したときのように熱くなってて、終わった後は想像以上に疲れてました。ここまで身体を動かすVRって他にないかもしれないですね。ダイエットにも使えたりして。

「手の指」が第2の「足」になる! 指サッカー

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自分の手の指を足にみたて、手首につけたカメラの映像をVRでみながらサッカー体験をする「指サッカー」。FIFAならぬFInFA(Finger Football Assciation)にギズモード代表として出場しましたよ。

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なんだか一昔前に流行った親指パロディ映画みたいにも見えます。

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この手首につけたカメラの映像はリアルタイムで、VRに映し出されます。

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また背中に背負った機械によって首の動きとカメラが連動し、視点を左右に動かせます。まさにもう1つの顔ですね。

ミニチュアサイズの距離感を掴むのが想像以上に難しくて、へっぽこなシュートしか撃てませんでした。でもこれずっとやってると指が本物の足に見えてくるんですよね。自分の指なのに自分の指じゃないような不思議な感覚でした。

東京がまるまるジェットコースターのコースに

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TOKYOスカイラン -Urban Coaster-」はブランコとVRを組み合わせて、東京上空を駆け巡るブランコ型コースターを体験できるアトラクション。ブランコは映像に合わせて左右に動き、前方からは風とともに水しぶきも飛んできます。

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最初に紹介した「座間味 ロケットジャンプ」と少し似ていますが、こっちはスピード感と浮遊感が相まってスリル満点です。公園のブランコがこんな恐怖のマシンになるなんて…。

ただブランコに乗ってるだけなのに、本物のジェットコースターに乗ったときに感じるGのような「ヒュンッ」となる感覚を覚えました。映像と動きだけでここまで人間って騙されるんですね…。

スリルがあり過ぎる世界遺産巡り

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四季の世界遺産 ドライブ」は白川郷や姫路城といった日本の世界遺産をバイクに乗って巡るアトラクションです。

マッドマックスを見た影響で、ついついこんなフォームで乗ってしまいましたが、完全になめてました。

このアトラクション、想像以上にスピード狂です。しかも、スタッフさんが人力でガコガコやってくれるので、本当にバイクに乗ってるよう(バイクの免許は持ってないけど)。

坂を下るコースなんて思わず声がでるほど。でも下っているのは映像だけなんですから驚きですよね。

このペンギンロボット、VRで遠隔操作できる!

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ペンギンロボットをVRで遠隔操作できる「ペンギンロボット コントローラー」。品川水族館の水槽にいるペンギンロボットを、VRを使ってリアルタイムで遠隔操作ができます。

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この背中に背負っている大きな翼はコントローラーになっていて、羽ばたく動きをするとペンギンロボットの翼も連動して動きます

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VRをつけることによってペンギンロボットの目線で自由に泳ぎ回ることができます。このロボットとVRコントローラーはインターネットで繋がっており、インターネットがある場所なら世界中どこからでも遠隔操作ができるんです。

会場にある2つのモニターは左側で実際に遠隔操作で動いているペンギンロボットの外からの姿を映し出し、右側でVRで実際に見ているペンギンロボットの視点を映し出しています。

このアトラクションはペンギンロボットの研究を行なっている大学生チーム「TRYBOTS」とリクルートテクノロジーの支援によって実現しました。企業と学生の垣根を超えた協力は、固定観念にとらわれない新たな発想を生みそうですね。

将来はこのロボットとVRコントローラーを使って未開の地を探索したり、アリエルに憧れる女の子の夢を実現したり、今のところロマンしか思いつきません。

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この「未来アミューズメントパーク」は3月18日までですが、すでに受付は終了しています。こういう体験って日本ではなかなか出来ないし、もっと機会が増えてほしいですね。

最近はアメリカの遊園地でVRとジェットコースターがコラボしていたり、スーパーVR的なアプローチも少しずつ増えてきています。今回のイベントのように、アミューズメント目的だけでなく、観光PRや動物の生態研究など、様々な分野で応用できればVRの未来はもっと明るいものになりそうです。

あ、VRをつけているときのマヌケ感はご愛嬌で。

source: 未来アミューズメントパーク

(K.Yoshioka)