「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の衝撃的な事実10選

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次回作に向けて数々の謎を残しつつも劇場公開を終えた映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。DVD/ブルーレイの登場が待ち遠しいところですが、その前に映画に隠された衝撃的な10の事実を見ていきましょう。

本編のネタバレがありますので、ご注意ください。

こちらはScreen Rantの動画。以下はその概要です。

ルーク不在の理由

旧三部作の主人公であるルーク・スカイウォーカーは、最後のシーンに姿を現す程度でした。

当初はもっと大きな役割を考えられていたのですが、脚本家のマイケル・アーント(「リトル・ミス・サンシャイン」、「トイ・ストーリー3」)はスポットを当てたい新キャラたちの存在感を消さずにルークを入れる方法が見つけられず、「ルークを見つけ出す冒険」を軸としたストーリーにしたそうです。

これにより、最後に登場するルークが次作へのいいクリフハンガーになりました。

もう一人のチューバッカ

旧三部作からチューバッカを演じているピーター・メイヒューが本作でもチューバッカを演じていますが、高齢(71歳)ということもあり、フィンランド出身のバスケットボール選手であるヨーナス・スオタモがチューバッカのダブルを担当しました。

スオタモは5カ月間メイヒューと過ごし、チューバッカの動きをマスターしたそうです。どのシーンがスオタモか?は明かされていませんが、おそらくアクションシーンは彼だと思われます。今後も彼がチューバッカを演じるのかもしれません。

ポー・ダメロンは死ぬはずだった

旧作での「ハン・ソロ」的な役回りを任された新キャラクターのポー・ダメロンですが、もともとJ・J・エイブラムス監督はこの役を映画冒頭で殺す予定でした。

しかし、ポー役のオスカー・アイザックはこれまでにも作中の序盤で死ぬ役を演じているから……とこの役を受けることを渋ったそうで、結局エイブラムス監督はこの役が最後まで生き残るように書き直し、アイザックにわざわざメールまで送ったんだとか。

TR-8R

惑星タコダナでフィンに「裏切り者!」(Traitor!)と言い、暴動鎮圧バトンをくるりと回してライトセーバーを持ったフィンと戦うトルーパーがTR-8R(発音すると「traitor」となる)ことFN-2199です。

あまりにも印象的だったため人気に火が付き、ネット上で「TR-8R」というミームにもなり、ルーカスフィルムは正史(カノン)にFN-2199のバックストーリーを作ることになりました

小説「STAR WARS フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~」でコールサインがFN-2199であり、ニックネームが「ナインズ」であること、そしてフィンとともに訓練を受けたこと(だから裏切られたと感じている)などが明かされています。

ハン・ソロにブラスターで撃たれてしまったので今後登場することはなさそうですが、「スター・ウォーズ」の歴史にその名はしっかりと刻み込まれました。

宇宙海賊フィン?

「帝国の逆襲」、「ジェダイの帰還」にも脚本で参加していたローレンス・カスダンは、もともと宇宙海賊か商船の船員というバックグラウンドが考えられていたフィンのキャラクターを、大きく変える提案をした人です。

そうして生まれたのが、「ファーストオーダーから逃げ出したストームトルーパー」というフィンの設定

「宇宙海賊」だとハンと設定がかぶるという以上に、これまで「たくさん出てくるやられ役」というイメージしかなかったストームトルーパーの存在により重みが増し、物語に深みを持たせるアイディアとなりました。

キャプテン・ファズマはもともと男だった

グェンドリン・クリスティーが演じるキャプテン・ファズマは、銀のアーマーに身を包むシリーズ初の女性の悪役、しかし、当初は典型的な男性キャラとして考えられていました。

有名な「エピソード7」のキャスト集合写真がネットで公開されたとき、新たな女性キャラクターがデイジー・リドリー(レイ役)しかいないことに多くの批判があったため、製作陣はキャプテン・ファズマを女性キャラへ変更することにしたのです。

残念ながら目立った活躍は見られず、ごみ圧縮機に落とされてしまいましたが、Peopleによるとグェンドリン・クリスティー自らが「エピソード8」にも登場すると話しているので、今後の活躍に期待しましょう。

霊体アナキンも登場するはずだった?

シリーズを通して、フォースの力によって霊体として生きる者の前に姿を現し、道しるべとなるキャラクターが登場するシーンは数多くあります。

本作には該当するシーンはありませんでしたが、ルーカスフィルムはダークサイドとライトサイドの間で板挟みになった、アナキン・スカイウォーカーの霊体のコンセプトアート(「The Art of Star Wars」英語版103ページ)を作っています。「エピソード2」、「エピソード3」でアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンが演じるというアイディアもありましたが、結局はボツになったそうです。

今後のエピソードでも霊体として登場する可能性はありますが、クリステンセンは自分のキャリアに関する話として、あぶく銭には興味がないといった発言をしています。

またFlickering Mythによると、「ローグ・ワン」では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などに出演しているスペンサー・ワイルディングが演じるという話もあるので、今後クリステンセンがアナキンを演じることはないかもしれません

マズ・カナタはどうライトセーバーを手に入れたのか

短い登場ながらもアナキンのライトセーバー(後にオビ=ワンによってルークに渡され、「帝国の逆襲」で失われたもの)を持つ重要な役だったマズ・カナタは「エピソード8」にも再登場する予定ですが、当初は「フォースの覚醒」でももっと大きな役割を演じるはずでした。

もともとの脚本では、カナタはカイロ・レン一味からライトセーバーを盗む設定で、フラッシュバックのシーンでそれが判明する、という展開だったそうです。

結局のところ本作では、どうやってライトセーバーを手に入れたのか?は語られておらず、カナタ曰く「それは別の日に」とのこと。

C-3POの赤い左腕

普段は右足膝から下は銀色、それ以外は全身金色のC-3POですが、本作では左腕が赤い色のパーツになっています。なぜそうなったのかは本編では謎のまま。そして、最後のミレニアム・ファルコンを見送るシーンでは腕が元の金色に戻っています

これは腕の色の変更を巡って、C-3POを演じるアンソニー・ダニエルズとJ・J・エイブラムス監督との意見が合わなかったため、最後のシーンでもとの金色に戻すことで、お互いに納得したとのこと。

コミック版で明らかになった涙なしに語れないエピソードもありますが、真相はいかに?

カイロ・レンと尋問室の灰

タコダナの侵略後、レイを尋問するシーンでカイロ・レンは初めてヘルメットを脱ぎ、素顔を見せます。そのシーンでヘルメットが置かれるテーブルの上には灰があり、何の灰なのかが気になった人もいるのではないでしょうか?

エイブラムス監督はインタビューで、この灰がカイロ・レンの殺した敵の遺灰であると明かしています。今頃はもしかすると、ハンの遺灰を回収できずに残念がっているかもしれません。


「エピソード8」が公開されるまで答えの出ない謎もまだまだ多く残されています。もしかすると、今年公開の「ローグ・ワン」で一部の謎に答えが出る可能性もあります。

気になる方は「ローグ・ワン」特報の徹底分析記事も併せてどうぞ。

source: YouTube, People, Flying Myth

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