100のショットで振り返る映画100年の歴史

100年100カット

何年経っても色あせない、名作の魅力がつまっています。

2016年トライベッカ映画祭は、ニューヨークの4月13日から24日まで開催している国際映画祭。クロエ・グレース・モレッツが審査員として参加していることでも話題ですが、そんなトライベッカ映画祭で上映された、100年間の各年を代表する100本の映画から印象的なショットをまとめたショートムービーが公開されています。

こちらはタランティーノのスローモーション・シーン集も制作した、Jacob T. Swinneyさんによるもの。

映画技術の進歩に感動すると同時に、ワンカットから感じられる名作のすごみが100年間も変わらないことに驚きます。映画は時代を映し出し、記録する媒体であると同時に、新しい文化の発信源です。あらためてこれらの作品を観賞し、それぞれの年代に思いをはせたくなりました。

なお、動画で使用されている1915年から2015年までの映画は以下の通りです。公開年、作品タイトル、監督名の順で記載しています。BGMは「インセプション」のサウンドトラックより、ハンス・ジマーの「Time」です。

1915 「國民の創生」 D・W・グリフィス

1916 「イントレランス」 D・W・グリフィス

1917 「チャップリンの移民」 チャーリー・チャップリン

1918 「犬の生活」 チャールズ・チャップリン

1919 「散り行く花」 D・W・グリフィス

1920 「カリガリ博士」 ローベルト・ヴィーネ

1921 「キッド」 チャーリー・チャップリン

1922 「吸血鬼ノスフェラトぅ」 F・W・ムルナウ

1923 「ロイドの要心無用」 フレッド・ニューメイヤー、サム・テイラー

1924 「キートンの探偵学入門」 バスター・キートン

1925 「戦艦ポチョムキン」 セルゲイ・エイゼンシュテイン

1926 「キートン将軍」 バスター・キートン、クライド・ブラックマン

1927 「メトロポリス」 フリッツ・ラング

1928 「裁かるるジャンヌ」 カール・Th・ドライヤー

1929 「アンダルシアの犬」 ルイス・ブニェエル

1930 「西部戦線異状なし」 ルイス・マイルストン

1931 「フランケンシュタイン」 ジェイムズ・ホエール

1932 「暗黒街の顔役」 ハワード・ホークス、 リチャード・ロッソン

1933 「キングコング」 メリアン・C・クーパー、アーネスト・B・シェードザック

1934 「或る夜の出来事」 フランク・キャプラ

1935 「フランケンシュタインの花嫁」 ジェイムズ・ホエール

1936 「サボタージュ」 アルフレッド・ヒッチコック

1937 「白雪姫」 デイヴィッド・ハンド

1938 「ロビンフッドの冒険」 マイケル・カーティス、 ウィリアム・ケイリー

1939 「オズの魔法使」 ヴィクター・フレミング

1940 「独裁者」 チャールズ・チャップリン

1941 「市民ケーン」 オーソン・ウェルズ

1942 「カサブランカ」 マイケル・カーティス

1943 「ならず者」 ハワード・ヒューズ

1944 「脱出」 ハワード・ヒューズ

1945 「無防備都市」  ロベルト・ロッセリーニ

1946 「素晴らしき哉、人生!」 フランク・キャプラ

1947 「潜行者」 デルマー・デイヴィス

1948 「自転車泥棒」 ヴィットリオ・デ・シーカ

1949 「第三の男」 キャロル・リード

1950 「サンセット大通り」 ビリー・ワイルダー

1951 「欲望という名の電車」 エリア・カザン

1952 「雨に唄えば」 ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン

1953 「シェーン」 ジョージ・スティーヴンス

1954 「裏窓」 アルフレッド・ヒッチコック

1955 「七年目の浮気」 ビリー・ワイルダー

1956 「捜索者」 ジョン・フォード

1957 「第七の封印」 イングマール・ベルイマン

1958 「めまい」 アルフレッド・ヒッチコック

1959 「北北西に進路を取れ」 アルフレッド・ヒッチコック

1960 「サイコ」 アルフレッド・ヒッチコック

1961 「ティファニーで朝食を」 ブレイク・エドワーズ

1962 「アラビアのロレンス」 デヴィッド・リーン

1963 「8 1/2」 フェデリコ・フェリーニ

1964 「荒野の用心棒」 セルジオ・レオーネ

1965 「サウンド・オブ・ミュージック」 ロバート・ワイズ

1966 「続・夕陽のガンマン」 セルジオ・レオーネ

1967 「卒業」 マイク・ニコルズ

1968 「2001年宇宙の旅」 スタンリー・キューブリック

1969 「イージー・ライダー」 デニス・ホッパー

1970 「パットン大戦車軍団」 フランクリン・J・シャフナー

1971 「時計じかけのオレンジ」 スタンリー・キューブリック

1972 「ゴッドファーザー」 フランシス・フォード・コッポラ

1973 「エクソシスト」 ウィリアム・フリードキン

1974 「チャイナタウン」 ロマン・ポランスキー

1975 「ジョーズ」 スティーヴン・スピルバーグ

1976 「ロッキー」 ジョン・G・アヴィルドセン

1977 「未知との遭遇」 スティーヴン・スピルバーグ

1978 「スーパーマン」 リチャード・ドナー

1979 「地獄の黙示録」 フランシス・フォード・コッポラ

1980 「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」 アーヴィン・カーシュナー

1981 「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」 スティーヴン・スピルバーグ

1982 「E.T.」 スティーヴン・スピルバーグ

1983 「スカーフェイス」 ブライアン・デ・パルマ

1984 「エルム街の悪夢」 ウェス・クレイヴン

1985 「ブレックファスト・クラブ」 ジョン・ヒューズ

1986 「プラトーン」 オリバー・ストーン

1987 「ダーティ・ダンシング」 エミール・アルドリーノ

1988 「ダイ・ハード」 ジョン・マクティアナン

1989 「バットマン」 ティム・バートン

1990 「グッドフェローズ」 マーティン・スコセッシ

1991 「羊たちの沈黙」 ジョナサン・デミ

1992 「レザボア・ドッグス」 クエンティン・タランティーノ

1993 「ジュラシック・パーク」 スティーヴン・スピルバーグ

1994 「ショーシャンクの空に」 フランク・ダラボン

1995 「ブレイブハート」 メル・ギブソン

1996 「ミッション:インポッシブル」 ブライアン・デ・パルマ

1997 「タイタニック」 ジェームズ・キャメロン

1998 「天才マックスの世界」 ウェス・アンダーソン

1999 「ファイト・クラブ」 デヴィッド・フィンチャー

2000 「グラディエーター」 リドリー・スコット

2001 「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」 ピーター・ジャクソン

2002 「スパイダーマン」 サム・ライミ

2003 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」 ゴア・ヴァービンスキー

2004 「エターナル・サンシャイン」 ミシェル・ゴンドリー

2005 「ブロークバック・マウンテン」 アン・リー

2006 「300 〈スリーハンドレッド〉」 ザック・スナイダー

2007 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」 ポール・トーマス・アンダーソン

2008 「ダークナイト」 クリストファー・ノーラン

2009 「アバター」 ジェームズ・キャメロン

2010 「インセプション」 クリストファー・ノーラン

2011 「ツリー・オブ・ライフ」 テレンス・マリック

2012 「アベンジャーズ」 ジョス・ウェドン

2013 「ゼロ・グラビティ」 アルフォンソ・キュアロン

2014 「6才のボクが、大人になるまで。」 リチャード・リンクレイター

2015 「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 ジョージ・ミラー

source: vimeo

勝山ケイ素