まるで音楽オタクがポケットに居るみたい、Record Birdのチャットボット

まるで音楽オタクがポケットに居るみたい、Record Birdのチャットボット 1

平凡なチャットボットがごまんと存在する中で、いいチャットボットを見つけるのは至難の業。たいていちゃんと動かなかったり、機能が限定的だったり、イライラするようなものだったりします。でもRecord Birdの音楽マニアなチャットボットは実用的に使えるものでした。

Record Birdはユーザーの音楽の興味に合わせて新譜情報を教えてくれるサイト。そんなRecord Birdが作ったチャットボットもまた、今週話題の新譜を教えてくれたり、特定のアーティストについて質問したら、そのアーティストの作った楽曲について教えてくれます。

初期のチャットボットの多くと同じく、Record Birdのチャットボットはまだ訓練中の身。ユーザーとの「会話」は言葉のキャッチボールとまではいかず、返されるのは基本的に事前に設定された定型文となっています。Record Birdのウェブアプリにログインしなくとも使用できるのですが、それには利点も欠点もあります。たとえば、お手軽にログインしないで開始すると、Record Bird上のプロファイルに入っている自分の好きな音楽の情報を活用できません。なのでチャットボットの提案するおすすめ曲もちょっと自分の趣味からずれている感じに。

まるで音楽オタクがポケットに居るみたい、Record Birdのチャットボット 2

少なくともRecord Birdは多くの人が困っている、「絶え間なく動き続ける音楽業界についてけなーい!」という問題を解決しようと努力しています。それだけでなく、すぐになにか面白いネタを話したいというときに、知識たっぷりの音楽オタクがポケットに居るようになるんです。

Record Birdの試みは、チャットボットが小さなサービスをユーザーに届けるいい例です。Record Birdは現在スマートフォンアプリを開発中で、The Next Webによればアプリ版では「より深いエンゲージメント」が可能になるとのこと。Record Birdはチャットボットをユーザーにとって「面倒くさくない」存在だと考えています。チャットボットは「アプリとともに消え去る運命だ」という考えもありますが、一部のビジネスからは一般的なアプリのライトバージョンとして見られています。

いまのところ、Record BirdのチャットボットはKikというメッセンジャーアプリでしか使えませんが、ゆくゆくはFacebook Messengerでの利用も目指しています。また、今後は「会話」も人と話しているくらい自然になるそうです。スカイネットみたいなのが出てこない限りはチャットボットも大歓迎ですね。

source: The Next Web

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(abcxyz)