不思議な演奏感をもたらすアコーディオン型の電子楽器「Dualo du-touch S」

Dualo du-touch S1

パッと見では楽器だと思わないかも。

iPhoneを2つくっつけたかのようなこの不思議なデバイスは「Dualo du-touch S」という電子楽器。見た目からは音も演奏方法も想像しにくいですが、アコーディオンのようなスタイルで演奏するのが正解です。

開発したのはフランスのメーカーDualo。左右に配された多数のボタンを両手で操作して演奏するので、アコーディオンよりバンドネオンと言ったほうが近いかもしれません。

ループ機能を備えていて、ドラムやベースなどのトラックを録音しながらサウンドを作っていきます。また、モーションセンサーも搭載しているので、傾けてエフェクトをかけるといったパフォーマンスも可能です。

Dualo du-touch S2

興味深いのはボタンの配列で、ガイドが表示されている範囲内であれば、適当にタッチしても違和感のない和音やスケールが鳴るように工夫されています。このボタン配置はカスタマイズが可能で、配置次第ではドラムパッド的な使い方もできそうです。USB、Bluetooth経由でMIDI接続もイケるので、MIDIコントローラー化してもOK。

誰が弾いても良い感じのフレージングができる、かつ練度の高い人であれば生演奏と組み合わせたり、コードをコントロールしたりと用途の幅は広そうです。楽器っぽくないサイバーキュートな見た目も魅力でしょう。

「Dualo du-touch S」は現在Kickstarterにて資金調達中ですが、すでに目標金額を大きくクリアしています。299ユーロからの投資で本機をゲットできますが執筆時現在、残りはわずかのようです。

一世代前にあたる「Dualo du-touch」でダフト・パンクの「Get Lucky」を演奏しているデモンストレーションも公開されています。およそ楽器を演奏しているようには見えなくて、いと不思議です。

source: Kickstarter, YouTube1, 2, 3

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