Apple13年ぶりの減益でも心配ない理由はこれだ

Apple13年ぶりの減益でも心配ない理由はこれだ 1

少々売れなくってもノー・プロブレム?

きっとそうなるだろうと薄々わかってはいたものの、いざ数字で見るとショッキングなAppleの減益決算発表でしたよね。やはり稼ぎ頭のiPhoneの売れ行きが、着実に落ちてきていることは事実のようです。市場は2003年以来の51四半期ぶりの減益というApple低迷ぶりのニュースに騒いでいるようですけど…。

もしかすると、あんまり心配することもないのでは? そんな指摘も各方面から飛び出しているんだとか。というのも、Appleには、潤沢なキャッシュと有価証券の蓄えが手元に残っています。まだ明確な使い道も決まらぬまま、Appleが抱え込んでいるお金は、実に2,330億ドル(約26兆円)! アイルランド一国のGDPに匹敵する額が眠っているというわけです。

これだけのお金が手元に余っているなら、多少の減益なんて怖くもなんともないばかりか、なんだってアクションを起こせるはずです。セールスフォースのVala Afsharさんによると、時価総額ベースの試算で、Uber、Tesla、Twitter、Airbnb、Netflix、Yahoo!のすべてを買収した後でも、まだAppleは180億ドルのキャッシュを残しているという、まさにApple恐るべしな企業体力を有していることになります。

なお、このキャッシュの有効活用をめぐっては、すでに米Gizmodoには、様々なコメントが読者から殺到中。やっぱり米国経済の活性化のためにも、Apple製品を米国内生産に切り替えるために使ってほしいというまじめな意見から、SpaceXと手を組んで火星を買い占め、そこでiHouseなるApple製の新住居を売り出して、iPhoneに代わる巨額の利益をもたらす路線を確立すべしなんてユニークな提案まで出てきています。

なにはともあれ、ここからAppleがどんな立て直しを計ってくるのか、今後注目の展開になってきたことだけは確かなようです。

Adam Clark Estes - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)