人をテクノロジーの「暴虐」から救う。トヨタとマイクロソフトがコネクテッド・カーで協力

人をテクノロジーの「暴虐」から救う。トヨタとマイクロソフトがコネクテッド・カーで協力 1

オートの前にまずはこちらから。

自動運転車と並び、同業界の関心事となっている「コネクテッド・カー」。自動車をインターネットに接続し、ユーザの利便性を高めようという試みです。

そしてこの度、トヨタ自動車は、コネクテッドカー関連の研究と開発を行なう新会社、Toyota Connectedを設立。パートナーとしてマイクロソフトも参加し、ビッグデータの管理や分析に、クラウドプラットフォームのMicrosoft Azureを利用するとのことです。

トヨタは、コネクテッドカーの研究に550万ドル(約6億円)を投資する予定とのこと。クルマが互いに繋がることで実現できる未来の具体的な例としては、リアルな渋滞情報を表示したり、保険料のより厳密な設定を行なったりすることだそう。さらには、ハンドルを握ると心拍数が図れたり、目的地の情報から事前に駐車場を確保したりといったことができるかもしれません。

これを受けて、USA Todayは「オススメのレストランがカーナビ上に現れるのは今でもあるが、これからは私が毎週土曜日の夜にステーキを食べることを知っているクルマが、目的地への最短ルート上にあるステーキハウスを教えてくれる、という世の中になるのかもしれない」と語っています。

トヨタは今回のリリース文の中に、「ドライブ体験をより人間らしく」と「顧客をテクノロジーの暴虐から救う」という言葉を記載しています。「暴虐」とは穏やかでない言葉のチョイスですが、もしかしたら、「AIより人間的ですよ」なんていうイメージ戦略なのかもしれませんね。

image by Timothy Corbin on Flickr

source: Bloomberg

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)