グラフェンの可能性また広がる。縮むプラ板との合わせ技で新たなバッテリーにもなるかも

グラフェンの可能性また広がる。縮むプラ板との合わせ技で新たなバッテリーにもなるかも 1

ちょっとプラ板! 大活躍じゃないの!

縮むプラ板にテフロンを塗って縮めると、強くて撥水性の極めて高い素材ができることが最近ニュースになりました。それを見て思いついたのか、それとも縮むプラ板を使う実験はよく行なわれるのかは分かりませんがプラ板さん、また他の素材を縮めて性能上げちゃったみたいですよ。

今回くしゃくしゃっと縮められたのは世界最薄かつダイヤモンドよりも強く、熱伝導、電気の電動も良い素材グラフェン。開発者たちはノーベル賞も受賞した新素材です。

ブラウン大学の研究者たちはテフロンの研究と同様に、プラ板の上にグラフェンを置き、それを熱で縮めるという作業を3回繰り返してグラフェンをくしゃくしゃに縮めたものを作り上げたとのこと。3回も繰り返したのでもちろんかなり小さくなったようで、元の幅の40分の1の長さにまでなったとか。本気です。

その結果、表面に凹凸を多数持つグラフェンは撥水性が高く、また電流密度も平らな状態と比べて400%増となっていることが判明しました。

研究チームはこの性能を利用して新しいバッテリーが開発できるかもしれないと述べています。さらにはくしゃくしゃになっていることで変形もしやすくなっているみたいです。ストレッチ製の電化製品といった応用も可能かもしれないとのこと。

性能の高さから色々なプロダクトに応用されつつあるグラフェンですが、これで更にその世界を広げそうですね。

Image by Brown University

source: Engineering & Technology

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)