潜水艦から放たれたドローンが海面から飛び出してくる様子を想像するんだっ

潜水艦から放たれたドローンが海面から飛び出してくる様子を想像するんだっ 1

追いついてきた追いついてきた。SF映画に追いついてきたよっ!

潜水艦は海中にいても海上が見られるように潜望鏡がついていますが、使うためにはわざわざ海面近くまで浮上しなくてはいけません。スパイ活動をしている潜水艦にとってはこれは非常に大きなリスクとなります。

その代替案として、ジョンズ・ホプキンス大学耐水性のドローンを開発しました。「CRACUNS」と名付けられたこのドローン、何も見えない暗い水深から浮上し、海面を飛び出して上空からの映像を送ってくれるとのことです。

海中での侵食に耐えられるようになっているため、潜水艦の外側に設置し何カ月も海中にいても大丈夫。必要な時に飛び上がることで、何十億ドルもする潜水艦をわざわざ海水面まで浮上させて危険に晒す必要がなくなります。

しかも部品には3Dプリントできる物が使われているため製造費も安くつくようです。電子部品はCRACUNSの内部で保護されており、4つの電気モーターのように外に露出しているパーツに関してはいつでも手に入る市販の耐水コーティングによって保護されているそうです。

このように製造コストを抑えているため、使い捨てのデバイスとしても作戦で使用できるとのこと。

テストでは、ジョンズ・ホプキンス大学、応用物理学研究所の研究員たちはCRACUNSを塩水の中に2カ月も浸水させておいたそうです。それでも全く問題無く飛行ができたというから驚きです。

ということは飛行機からボトンとドローンを落として海中に数カ月隠しておいて、タイミングを見計らって海から出ていきスパイ活動をする、ということも可能ですね。

source: Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory via Gizmag

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)