モーションコントロールの先駆けはセガだったのだッ!

モーションコントロール セガ PODS

ついつい時代を先取りしすぎるコンソールを作ってきたセガですが、1994年にリリースされたモーションコントロールの先駆けとも言えるテーブル・トップ・ゲーム「PODS」をご存じでしょうか?

こちらはgametyrantが掲載した、Rerezの動画。

7種類のゲームが内蔵され、手のひらをかざすことでゲームを操作する「PODS」。センサーの感度は非常に良好で、手をかざす位置の高低差により、ポッド1つで2段階の操作ができます。これはつまり、ボタンが6つあるコントローラーと同じ操作ができるということ。そして、一度のアクションで複数のポッドを操作してしまうことを懸念して、3つのポッドは多少離して置けるように工夫されています。

モーションコントロール セガ PODS

低い位置

モーションコントロール セガ PODS

高い位置

ポッドごとに電池を入れる必要があるので、1もしくは2つが電池切れになってしまうと完全なコントロールできません。しかし、メガドライブかゲームギアのACアダプターを挿せば、ポッド3つに給電することも可能です。

ちょっと残念な点:ハード・モードがハードすぎてクリアできない難点はさておき、手をかざす高さの判断にやや難があります。そして、マルチプレイヤーに対応はしているものの、たとえば3人同時プレイだと1人がポッドを1つしか使えず、ゲーミングの楽しさが少々物足りなくなってしまうのはもったいない印象です。

それにやはりLEDが存在しなかった時代なので、電球が電気を食い、切れたら交換しないといけませんし、開封直後だとボリュームが大きく、効果音が未来的すぎてちょっと煩わしくなるということもあったようです(ボリュームはモーションコントロールで変えられますが)。

モーションコントロール セガ PODS

3ポッド同時起動で音量調節

裏面の電源ボタン以外は、すべてモーションコントロールで行うこの「PODS」。長い間忘れ去られていたこのコンソールはもしかすると、今になってやっと時代が追い付いた代物なのかもしれません。

source: YouTube via gametyrant

岡本玄介