シリコンバレーの目に留まった、話題の高級ジューサーがこれだ!!

売れたら結果オーライとなりそうなのが、こちらの「Juicero」とよばれるジューサー。

なんと1億2000万ドルの出資を得て完成させたことで話題になっています。しかも投資に参加したのは、Google Venturesをはじめとするシリコンバレー界隈のビッグネーム組織から、キャンベル・スープ・カンパニーなどの大企業まで。

創業者は、無類のジュース好きであるDoug Evans氏。テック系企業経営の経歴なしの一方で、ジュースバー経営では失敗経験ありという人物でもあります。

簡単に例えるならばネスプレッソやアメリカのキューリグなど、家庭用/オフィス用コーヒーメーカーのフレッシュ・ジュース版とでも言い表しましょうか。マシン1台の値段は700ドル(約7万6000円)、小さなジュースパックだと4ドル~10ドルの価格帯で販売されています(ホールフーズマーケットのジュースよりも、お高め。)

ただ既存のマシンとは大きく異なる特徴もいくつかありますよ。そのひとつは、環境への配慮。Juicero創業者のEvans氏は、利用する度に容器を使い捨てするのは、便利ながらスマートではないという考えのもと、堆肥にできる容器を検討しているのだそう。

また、デジタルな仕掛けも用意されています。Wi-Fiに接続されたジューサーに、QRコードが書かれた容器を入れると、内容物が新鮮かどうか毎回確かめたうえで、フレッシュなジュースを絞り出してくれるのだそう。さらにJuicero専用アプリもあって、どんな栄養を摂るか管理することもできそうです。

それにしてもどうして多くのスポンサーが集まったのか、気になりませんか? じつはここ数年、思いがけないスタートアップに投資する傾向があるベンチャーキャピタリストらの目に留まったからではないか、という説が今のところ有力。米Gizmodoいわく、「何にでもお金を投資する」一部のシリコンバレーの実力者のなかには、ジュースをがぶがぶ飲むヒッピーたちが多い...とのこと。

ちなみにどこかJuiceroの見た目って、グーグルが買収したNest Protectに似ているような気もします。実は1度、Jony Ive氏とTony Fadell氏がデザインに携わったと広く報じられたものの、会社側は関与について否定したという裏話もあります。

さて、現時点でJuiceroのフレッシュなジュースが手に入るのは、カリフォルニアのみ。アメリカでは今年の夏に一般販売が予定されているみたいですが...日本に上陸する日はやってくるのでしょうか? とりあえずサラダか何か体に良いものでも食べながら、ゆるりと気長に待つことにしましょうか。

source: New York Times

Darren Orf - Gizmodo US[原文

(Rina Fukazu)