Kindle Oasisハンズオン:食わず嫌いが損をする。間違いない

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想像以上のスマートさ。

噂の次世代Kindle、「Kindle Oasis」の予約が開始されました。実物を見るまでは、ゴツいしダサい…そんな風に思ってたんですよ。だって今までのKindleと比べると、形は変だし、後ろは凹凸してるし。でも実物を見て触ってみたら、そんな気持ちは吹っ飛びましたね。食わず嫌いはダメですよ。いまは「なんだ!このスマートさは!」って叫びたい気分です。

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Kindle Oasisはアマゾンが展開しているKindleシリーズの最新作。もともとアマゾンは「ユーザーに60秒以内で本を届ける」というミッションの元、8年前に最初のKindleを発表しました。そして今、もう1つのミッション「端末の存在を忘れるくらい読書に没頭できるように」をKindle Oasisという形で実現したんです。

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Kindle Oasisのデザインは今までのKindleを踏襲せず、ゼロベースで考えられました。重さ131g、最薄部3.4mmと、現行の最上級ライン、Kindle Voyageの重さ180g、最薄部7.6mmと比べても、コンパクトな作り。ほぼ正方形のデザインは、最初に見たときKindleだとはとても思えませんでした。だって、見た目もサイズ感もまるで高級手帳みたいな感じなんですから。でもそれもあながち間違いじゃないかもしれません。

洗練」された機能、デザインはスマートそのものです。

これまでのモデルと1番違うのが、Kindle第4世代ぶりとなる「物理ボタン」。物理ボタンを搭載することで簡単にページを前後へ進めることができます。

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物理ボタンはちょうど親指の位置にあるので、片手で十分操作できますよ。いつもフリック操作で指を伸ばしてましたけど、「ポチ」っと押すだけってやっぱり楽ですね。

内蔵されている加速度センサーによって上下を認識して画面を自動で反転するので、左右の手で持ち替えても同じように読むことができます

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本体にはバッテリー内蔵のレザーカバーがデフォルトで付属。端末単体では2週間ほど持つ充電が、カバーをつけることでなんと2カ月程度に伸びるんです。

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カバーを外しているときは、後ろに凹凸ができますが、これはグリップとして機能します。グリップ部分は中心から20%ずらすことで重さを感じさせない、人間工学に基づいたデザインなので持ちやすさも抜群です。

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写真左から、Kindle Voyage / Kindle Oasis / Kindle Paperwhite

画面のサイズは従来のKindleと同じ6インチ。でもこうして比べてみると、今までのKindleにあった上下のベゼルがなくなった分、本体がとても小さく感じます。ベゼルによってここまで大きさに影響がでるんですね…。私たちはベゼルに縛られてるんだなって思い知りました。

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写真左から、Kindle Oasis / Kindle Paperwhite

ディスプレイの明るさもグッと上がりました。Kindle Oasisには、Kindle Paperwhite、Voyageと同じ300ppiの高解像度ディスプレイが採用されています。

でも内蔵フロントライトは従来のKindleより60%多くのLEDを使用し、E Inkの良さを残しつつ、光の均一さ、コントラストが上がってます。上の写真を見るとわかりますが、Kindle OasisとPaperwhiteではだいぶ色味が違い、Kindle Oasisはより白っぽくなっているんです。今までのKindleのディスプレイが紙に近い色味だとしたら、今回のものはスマホに近い色味です。

最近ブルーライトカットにはまっている自分にとってはちょっと明るすぎて目に痛い感じもしましたが、これは好みによりますね。もし、光が強すぎた場合は設定から調整することもできますよ。

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レザーカバーはブラック、メルロー、ウォルナットの3色から選べます。ちなみに全てのレザーは本革製で、Kindle最上クラスとしての高級感が漂いますよ。

正直、これだけスマートな電子リーダーってこれ以外にないんじゃないでしょうか? だって読書中に「フリックしすぎて指が痛い!」とか「やばい!充電切れそう!」とか「見た目が恥ずかしい!」とか考えなくていいんですからね。

お値段は3万5980円(税込)からと少々お高め…。予約開始はこちらからで、発売は4月27日です。値段だけみるとこれはちょっと…ってなるかもしれませんが、作品・著者の世界にどっぷり浸かりたい!という電子書籍ヘビーユーザーの方にはアリなのではないでしょうか。抜群の使いやすさ・持ちやすさだし、バッテリーを気にしなくても大丈夫、そして何と言っても、こんなスマートなデザインのKindleで電子書籍を読んでたら、めちゃくちゃオシャレじゃないですか!

人間ってのは案外デザインだけでも、使いたくなるんですよ。やっぱり見た目って大切です。もちろん中身も最高ですよ。

source: Amazon / Kindle Oasis

(K.Yoshioka)