アメリカ海兵隊、動くターゲットの射撃訓練を導入。かかしが古着をまとって揺れ動く

これ以外に動かす方法なかったの?

アメリカ海兵隊では動くターゲットを撃つという項目がこれまで無かったそうです。そこで毎年行なわれる射撃訓練の中に、ライフルによる動くターゲットの射撃が含まれることになりました。Marines Corps Timesのレポートによると、動くターゲットとの戦闘において兵士たちのスキルが良くないことが長年報告されていたとのこと。それを改善するために毎年の訓練にも動くターゲットの射撃が組み込まれ、ロボットを使ったトレーニングも開始することが決まったようです。

これまでそのトレーニングが無かったというのも驚きですが、それよりもビックリなのがその練習場。

こ、これは...かかし

これはどういう実践を想定しているのでしょうか。ダミー人形たちの動きといい服装といい非常にシュールです。

ウェポン・トレーニング部隊の司令官であるTim Parker大佐は次のように語っています。

ロボット自体は素晴らしいけどさ、私達が必要なのはロボットなのかな? ロボット大好きだよ。本当に。でも海軍全体に購入できるようなものじゃないといけないからさ。

素直さが素敵です、Tim大佐。

でもTim大佐の心配も大事なんです。いくらロボットが好きでも、ちゃんと全員がトレーニングできるだけの台数を確保できないと意味が無いんです。現時点で動くターゲットの練習ができる練習場はいくつかしかなく、このロボットを使ったトレーニングもまだ最終確定したものでは無いようです。

売りに出されているボストン・ダイナミクスの人型ロボットなんて良いんじゃないかと思ったんですが、高いし、リアルすぎてかなり怖い光景になりそうです。

source: Marine Corps Times

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)