ケプラー宇宙望遠鏡、またトラブル

ケプラー宇宙望遠鏡、またトラブル 1

2012年、2013年とリアクションホイールが故障し一時は「もはやこれまで」と思われていたNASAのケプラー宇宙望遠鏡。2014年には第2の人生を与えられたケプラーですが、またしてもトラブルに見舞われてしまいました。

NASAの発表では、7日にミッション運用エンジニアたちがケプラーが緊急モードになっているのを発見。新たな地上チームの優先事項はケプラーのコントロールを取り戻すこと。緊急モードは最低限の運用状態のモードですが、同時に燃費も激しい状態だったようです。なお4月11日付けのNASAのアップデートでは、運用エンジニアたちのおかげで10日には緊急モードを脱し、通信アンテナを地球に向け、安定した状態をとることができたと発表されています。

ケプラー宇宙望遠鏡にとってこれは初めてのトラブルでも、2度目のトラブルでもなく、何度も困難に直面してきました。ケプラーは現在地球から1億2000万km離れたところにいるため、シグナルがケプラーに届き戻ってくるまで13分もかかります。

今回のトラブルは、望遠鏡を銀河系の中心部に向けるという「Campaign 9」ミッションの14時間前に発生しました。そのため、トラブルの原因は操作やリアクションホイールが原因ではないことは判明しているものの、原因はいまだ特定されていません。幾度の困難を乗り越えながらも頑張るケプラー、これからも応援していきたいですね。

image: ケプラー宇宙望遠鏡のコンセプトアート via NASA/Ames/JPL-Caltech

source: NASA via Engadget

Andrew Liptak - Gizmodo US[原文

(abcxyz)