スター・ウォーズシリーズのナレーションは「誰」なのか?

スター・ウォーズシリーズのナレーションは「誰」なのか? 1

誰目線の話なのでしょう。

「スター・ウォーズ」シリーズのキャラクターは、映画の世界を飛び出してさまざまなグッズにもなっているので、よく知っています。アナキンを軸としたメインキャラたちもしっかり頭に入っています。そこで、ふと思うわけです。ナレーターって誰なのか、と。このストーリーは誰目線で語られているのだろう、と。

Chris Taylor著のスター・ウォーズ制作の舞台裏を綴った本「How Star Wars Conquered the Universe」(邦訳「スター・ウォーズはいかにして世界を征服したのか」)に、こんなエピソードが収録されています。

「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の撮影中、ルーカス監督が、アニメーション担当のロブ・コールマン氏に、彼の考えるナレーターをしている人物を打ち明けたのだといいます。

「R2-D2以外、考えられないよね」

あぁ、そうか、そうなのか。R2-D2が、彼の目線で語っているというのは納得がいきますね。R2-D2は、アナキン3部作、ルーク3部作すべてにメインキャラクターとして出演しています。C-3POと違って、生まれる(作られる)シーンもなく、始めから完成型として出てきています。これまた、C-3POのように記憶リセットされたこともありません。

Taylorは、著書の中でこんな指摘も。シリーズでは、R2-D2がヒーロー的な描写をされることが多いというのです。メインキャラを救い出す活躍が6作品すべてにあるのも、自分が語っているストーリーだからではないか、と。なるほど、確かにR2-D2目線で語られるなら、絶対入れたくなるシーンでしょうね。

スター・ウォーズファンならば、知っている人もいるだろう裏話。公式設定ではないにしろ、ルーカス監督自身がそう思っているなら、限りなく公式に近い考えですね。たぶん、R2-D2だよなぁって。

Charlie Jane Anders - Gizmodo io9[原文

(そうこ)