運転中スマホは飲酒より危険、検問でスマホをチェックされるようになるかも

運転中スマホは飲酒より危険、検問でスマホをチェックされるようになるかも 1

今使ってましたね?って一目瞭然になる検知器、開発中。

ながら運転、特にテキストメッセージ打ちながら運転するのは、飲酒運転以上に危険とされています。でも飲酒運転ならアルコールチェッカーで確認できますが、スマホをいじってたかどうかは簡単にはわかりません。そこで米国ニューヨーク州では、ある装置を使ってそれを解決する法案が提出されています。

その法案とは、自動車事故が起きた後、運転中に携帯電話やモバイル端末が使われていたかどうかをその場で検査するためのものです。事故を起こしたドライバーは自分のスマホや携帯電話を警察官に渡して、「Textalyzer」(テキスト分析器)でのチェックを受けなくちゃいけません。断れば自動的に免許停止になるんです。

Textalyzerは携帯電話やスマートフォンを分析する装置、ということは、端末の中のいろんな情報にアクセスできてしまうんじゃ…とちょっと心配になります。でも参照するのはメタデータのみで、メッセージの内容や写真、ゲームといったコンテンツは見られないとのこと。

ただスマホの中身を見るといえば、最近はFBIですらそれができないからアップルにロック解除しろと要請してもめていたわけです(結局アップル以外の手でなんとかしましたが)。だからTextalyzerがどういう仕組みで、どういう手順で使われるのか、よくわかりません。

というかこの装置を開発しているのは、FBIのiPhoneロック解除に協力したと噂されるCellebrite社なんです。彼らはすでに、「モバイル機器から通話ログや連絡先、カレンダー、テキストメッセージ、メディアファイルなど」を抽出できるとする端末を持っています。同社はプレスリリースで、「ニューヨーク州でも全米でも、ながら運転を抑制すべくDORC(訳注:運転中のスマートフォン利用防止のための啓蒙団体)や捜査機関をサポートしたい」と言っています。

米国運輸省によれば、テキストメッセージを打ちながらの運転は飲酒運転の6倍の危険があります。Textalyzerがちゃんと機能するなら、そんな危険運転をけん制するために有効そうですね。

source: PRNewswire via Ars Technica

Chris Mills-Gizmodo US[原文

(miho)