「フォースの覚醒」とピンク・フロイドの「狂気」はシンクロしている!

フォースの覚醒 ピンク・フロイド 狂気

狂気(ザ・ダークサイド・オブ・ザ・ムーン)」との不思議なマッチング。

1973年にリリースされた、ピンク・フロイドのアルバム「狂気」。1曲目の「スピーク・トゥ・ミー」に始まり、「生命の息吹き」、「走り回って」、「タイム~ブリーズ(リプライズ)」と続くこれらの曲は一続きなのですが、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」と同時に再生すると、本編から最初の8分近くまでの歌詞や曲の変化する部分、人の声などが劇中のアクションと不思議と一致するようです。

こちらはNerdistが取り上げた、314151の動画。いろんなタイミングがバッチリです。

ポー・ダメロンとBB-8がXウィングに向かって走る場面では「気にすることを恐れるな」という歌詞が合わさり、侵略からの恐怖を自ら認めなさいと言っているようです。続いて「立ち去って、でも私から離れないで」と歌っている部分は、BB-8が置いていかれないように必死で転がっているシーンと重なり、「あたりを見回せ」と歌っている部分ではBB-8がまさにそうしています。

「あなたは長い間生きてきた、そして高く飛び続けた」という歌詞はパイロットのポーを象徴しており、「走れ、ウサギよ走れ」の歌詞の部分で、ポーはちゃんと走っています。

トルーパー姿のフィンに血糊がついてから曲が「走り回って」へ変わり、今度はフィンの視点でストーリーが進む雰囲気になったかと思えば、カイロ・レンのライトセーバーが振り下ろされる場面で人の声が「はははは」と聞こえます。まるでカイロが笑っているかのようです。爆発音もトルーパーたちが村を破壊する場面とマッチし、シーンが宇宙に切り替わる所でベルがジリリリリと鳴ります。

このように奇妙なシンクロが多いので、もしやこのアルバムに合わせて映画が作られたんじゃ……? と感じてもおかしくはないでしょう。

お気づきかと思いますが、「狂気」のもとの英語のタイトルには「暗黒面」の英語である「ダークサイド」が入っています。その時点で「スター・ウォーズ」との相性は約束されていたのかもしれません。

image: Consequence of Sound

source: vimeo via Consequence of Sound via Nerdist

岡本玄介