ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 1

とにかくTHETAが大好きなんです。

360度動画を撮りたい!と思ったときに、最初に思い浮かぶのはリコーの「THETA(シータ)」じゃないでしょうか。というか、日本で今すぐ買えて、ここまで値段も程よくコンパクトで使い勝手のよい360度カメラって、なかなかないんですよ。

THETA Sは25分も撮れる

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 2

THETA S」はリコーのTHETAシリーズ3代目。2代目THETA(m15)から360度の動画撮影に対応していましたが、THETA Sからはライブストリーミングにも対応し、動画の撮影可能時間も5分から25分に一気にアップしました。

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 3

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 4

表面はツルツルしていない、ベルベットのような手触りですべりにくい

重さは約125gなので、iPhone 6(129g)と同じくらい。持った感じもそんなに重くないです。本体の厚みはレンズをのぞいて約2cm。

動画を試しに撮ってみました。

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おお、結構いい感じです。手ぶれ補正は搭載されてませんが、ISO感度のおかげかきれいな映像になっています。

…ただ、これは360度動画の宿命と言いますか、グリグリ動かしていただくとわかりますが撮影者がバッチリ写っちゃうんですね。

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 5

手もちょっと変な感じに

しかも撮影中ずっと利き腕を上げて歩かなきゃいけないので、25分フルで撮ってると腕が若干ツライ。そして片手が埋まる。もちろんスタビライザーとか自撮り棒とかいろいろ既成品が売られてはいるのですが、撮影者が持っていなきゃいけないことには変わりはないんです。

取材中は両手開けたいなあ…という思いから、たまたま手元に電動ドリルがあったので、THETA用のヘルメットマウントを作ることにしました。

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 6

THETAの底面には三脚用の穴があいてます。これを使うことにします。

とりあえずつくってみる

THETA用ヘルメットマウント

材料: ヘルメット、六角ボルト&ナット(1/4インチ) + 適当なワッシャ(2枚以上)

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 7

まず、ヘルメットに電動ドリルで穴を開けます。ドリルの径が合わなくてじわじわ穴を広げるはめになり、とても時間を食ってつらかったです。

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 8

ボルトをワッシャを挟んでから入れます。広すぎるワッシャだとうまく止まらないので注意です。ヘルメットの裏側はドーム状なので、Y字レンチが活躍しました。

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 9

曲面にゴムワッシャを当てましたが、そのほうが振動が減るかなと思っただけでとくに深い理由はありません。ナットは角が取れているほうが外です(間違えました)。

そして、できあがったのがこちら。

THETAを三脚用ネジにくるくる入れるだけ。強度の不安はありますがカメラも載る! が真似しないでください!

では、さっそく試してみましょう。我々はこれを携え、アメリカに飛びました――。

長回しをしっかり活かせるマウント

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SXSW Gaming Expo

これならば撮影者はヘルメットに隠れて写りません。手持ちのときよりも、縦の揺れが気にならなくなりました。さらに両手が開くので、THETA Sを回しながら写真も撮れます。

顔の向きだけぶんぶん動かさなければ、回しっぱなしにいい感じなのではないでしょうか。いま何分撮ったかは、WiFi接続させた手元のスマートフォンアプリで確認できますし。

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そして、会場でちょっと人気者になれました。「それ売ってないの?」と訊いてくれた人も。

逆取材される。Thank you, Techionista!

THETAをハックするコンテスト開催中

ギズが作った(今のところ)最強のリコーTHETA Sヘッドマウント 10

THETAは現状でもじゅうぶん便利なガジェットなのですが、工夫次第でいろんな使い方ができそうです。思いついた!という方は現在開催中のデベロッパーズコンテストに応募してみてはどうでしょう。

編集用のアプリから、IoTデバイス、今回のような拡張DIYアイテムまで、リコーがアイデアを募集しています。締め切りは8月31日。ギズモードも、アプリ開発に強いトンガルマンと一緒にコンテストに応募しようと画策中です!

募集内容

■ RICOH THETAとセンサー、Web上のデータなどネットと融合した新しいIoTコンセプトアプリケーション

■ RICOH THETAと連動するガジェットやアプリケーション

スケジュール

エントリー期間:2016年4月1日(金)~2016年8月10日(水)

応募期間:2016年4月1日(金)~ 2016年8月31日(水)

主催 株式会社リコー

共催 YRPユビキタス・ネットワーキング研究所

特別協力 東京大学大学院情報学環ユビキタス情報社会基盤研究センター

協力 日本科学未来館、株式会社ドワンゴ

source: リコー

(斎藤真琴、動画/横山浩暉)