その名も「ガーディアン・エンジェル」。トヨタ、危険な状況になると自動運転に切り替わる技術を開発中

その名も「ガーディアン・エンジェル」。トヨタ、危険な状況になると自動運転に切り替わる技術を開発中 1

守護天使、という意味です。

先日、マイクロソフトとのコネクテッド・カーでの協業を発表したトヨタですが、この度、また新たなシステムを開発中だと発表しました。その名は「ガーディアン・エンジェル」。

こちらは自動運転技術の1つで、事故寸前などの危機的状況になった際、自動的にハンドル操作がクルマ側に引き継がれ、危険を回避する技術とのこと。MIT Technology Reviewによると、トヨタはミシガン大学にてこの機能を開発中だそうです。

自動運転がドライバーの「代わり」を果たすものだとしたら、こちらはドライバーを「助ける」技術。自動ブレーキシステムという機能がすでに多くのクルマに搭載されていますが、今回はその延長上にあるものといえるかもしれません。

たしかに、危険になったら切り替えるのであれば、最初から自動運転にしてしまえばいいのではという気もしますが、少なくとも完全自動運転車の到来はもう少し先になりそうですし、それまでの安全対策のひとつと考えれば、とても現実的で堅実な研究といえるのではないでしょうか。

運転中に体調不良に陥ったり、ブレーキとアクセルを踏み間違えてパニックに陥った際などに活躍が予想されるこちらの新システム。より安全な車社会に向け、実用化される日は近いのかもしれません。

image by Toyota’s driving simulator

source: MIT Technology Review

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)