Uber、市の訴訟で1000万ドルの罰金。「黄金のスタンダード」で「最も安全なサービス」の謳い文句が問題に

Uber、市の訴訟で1000万ドルの罰金。「黄金のスタンダード」で「最も安全なサービス」の謳い文句が問題に 1

Uberの抱える訴訟、一つ減りました。

ロサンゼルス市とサンフランシスコ市はUberが行っている、運転手への身元調査に関して2014年に訴えを起こしていました。それがこの度1000万ドルで示談となったようです。

新しく運転手が登録される時にUberは、その運転手の身元調査を行っています。そしてこれまで、Uberの身元調査は「黄金のスタンダード」であり「これ以上無いほど安全」なサービスであると謳ってきたわけですが、それに対してロサンゼルスとサンフランシスコがちょっと待て、と言ってきたわけですね。

身元調査の実情とそれをカスタマーにどう宣伝しているか、に不一致があると。

それ以外にも空港で乗客を乗せるサービスも、Uberがちゃんと個別に許可を取った空港でしかできなくなるようです。

示談の内容には、ポリシーの変更と罰金が含まれており、60日以内に1000万ドルを支払わなければいけないそう。また広告や空港でのサービスに関しても変更をするように要求されています。少なくとも今後2年間以内にUberがこれに従わないことがあれば、さらに1500万ドルの罰金を課せられるということです。

配車サービス・アプリがこういった問題に直面するのはUberが初めてではありません。別の配車アプリであるLyftも同様のケースで訴えられ、50万ドルで示談となりました。しかしUberの企業価値はもはや6兆円レベル。1000万ドルの罰金なんて痛くもかゆくもないのかもしれませんね...

source: Uber

Chris Mills - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)