ファーウェイがVRヘッドセット業界に殴りこみ

ファーウェイがVRヘッドセット業界に殴りこみ 1

差しこむだけという気軽さがいい。

先日ファーウェイが発表した、デュアルカメラ搭載スマホこと「P9/P9 Plus」。この端末はそれだけでもカメラ性能などが面白いのですが、さらに同社はVRヘッドセット「Huawei VR」という追撃弾を繰り出してきました。

Huawei VRの使い方は至極簡単、P9を嵌めこむだけです。そう、サムスンの「Gear VR」やグーグルの「Google Cardboard」、それに「ハコスコ」なんかと一緒です。また、4,000本のビデオや40のゲーム、350のパノラマ写真や150のパノラマツアーが無料で付属しています。

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Huawei VRの発売日や価格は発表されていません。しかしスマートフォンを内蔵するという形式から、そこまで高価なものにはならないでしょう。Gear VRが99ドル(約1万1000円)で販売されているのも、少しはHuawei VRの価格を予想するヒントになるかもしれません。

現在、VRヘッドセットは高価でPCやPlayStation 4につなぐディスプレイ内蔵タイプと、スマートフォンを差し込むだけの安価なタイプに二分されています。特にPCに接続する「Oculus Rift」などはかなりのハイスペックマシンが必要なので、気軽にVR体験が楽しめるのはHuawei VRやGoogle Cardboardのようにスマートフォンを挿入するタイプです。

どちらにしろ、VRヘッドセット普及の鍵はユーザーを魅了するキラーコンテンツがどれだけ登場するかにかかっているでしょう。そういう意味では、多くのゲームディベロッパーが参入を宣言している「PlayStation VR」が、かなり優位な位置につけているのかもしれませんね。発売は10月まで待たなくていはいけませんが…。

source: The Verge, tom's guide

(塚本直樹)