17世紀の絵にiPhoneが登場? Appleのティム・クックCEOが主張

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優れた芸術作品は未来を予言する…とかそういう話でも全然ない。

Appleのティム・クックCEOが、iPhoneが生まれた年を忘れる事案が発生しました。でもそれにはちゃんと理由があります。彼がたまたま美術館で見た17世紀の絵の中に、iPhoneが描かれていたそうなんです。

CNBCによれば、クック氏はオランダのアムステルダムで開かれたStart-Up Festの中で、現地の政治家のネリー・クルース氏との対話中にそんな主張を展開し始めたそうです。まずクルース氏がクック氏に、iPhoneが発明されたのはいつ、どこだったかと聞きました。すると、クック氏は「昨日までは知っているつもりだったんですが…昨夜ネリーがレンブラントの絵を見せてくれて、その中のひとつに衝撃を受けたんです。そこにはiPhoneがあったんです」と…。

クック氏が見たという絵は、こちらです。

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Image: Wikimedia Commons

問題の部分を拡大してみます。

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Image: Rijksmuseum Amsterdam

たしかにこのサイズ感、ペタっとフラットな質感、画面に添えられた親指、そして女性が視線を向けているにもかかわらずうつろな表情で手元だけ見ているコミュ障感、まさにiPhone! iPhoneがレンブラントの時代に存在したんです!

って、これはもちろんクック氏の意図的なボケでして、この絵は1670年、「Man Handing a Letter to a Woman in the Entrance Hall of a House」(家の玄関で女に手紙を渡す男)と題された作品です。あと作者はレンブラントじゃなくてピーテル・デ・ホーホでしたが、こっちはわざと間違えたのかどうかわかりません。

話の流れからして、クック氏とクルース氏はこのネタを事前に仕込んでたんでしょうね。その目的はよくわかりませんが、オランダの美術館にとってはうれしいサプライズかもしれません。だってこんなこと言われたら、実物を見に行きたくなりますよね。

しかもこの絵、よくよく見るとiPhone以外にも気になるものがいっぱい描かれてる、と米GizmodoのSophie Kleemanさんが指摘しています。たとえばこちら。

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Image: Rijksmuseum Amsterdam

自撮り棒に見えなくもないです。さらにこの女性。

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Image: Rijksmuseum Amsterdam

Bluetoothヘッドセットを装着してるじゃありませんか。

そして背景の建物の窓には、ストームトルーパーの影が…。

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Image: Rijksmuseum Amsterdam

と、このへんにしておきますね。はい。

source: CNBC

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文

(miho)