彼らに名誉を! もっと評価されるべきCGIの動物12匹

彼らに名誉を! もっと評価されるべきCGIの動物12匹 1

たとえCGでも愛すべき動物です。

ジョン・ファヴロー監督の映画「ジャングル・ブック」の本物と見紛うリアルなCGアニマルが話題ですが、主役を食う勢いでキャラ立ちしているCGIの動物は以前から何匹もいます。

しかし、人間の俳優と同様に重要な役を任されていても、CGIというだけで個別に賞が与えられるわけではなく、それを実現した技術ばかりが評価されてしまうもの。

そこで今回はThrillsがピックアップした、もっと評価されるべきCGIの動物たちをご紹介します。一部に作品のネタバレがありますので、ご注意ください。

「ザ・リング2」鹿

突如として襲い来る大きな鹿。その荒ぶりと執ようなまでの攻撃に、恐怖ではなく困惑した人も多いのでは?

「猿の惑星: 創世記」シーザー

類稀なるカリスマ性とリーダーシップを持ったCGI猿のシーザーを演じたのは「ロード・オブ・ザ・リング」のゴラムなどの演技でも有名なアンディ・サーキス

モーション・キャプチャー技術のおかげで、スムーズな動きをしているだけでなく、表情の自然さと豊かさに多くの観客が驚きました。

「ドラゴンハート」ドレイコ

ショーン・コネリーが声を演じたドレイコ。

今では俳優とフルCGの動物が違和感なく会話することは当たり前ですが、本作が公開された1996年当時は大きな挑戦でした。

「アンチクライスト」狐

ラース・フォン・トリアー監督の鬱エロホラーである本作を、より不気味にしたのが鹿、キツネ、カラスの3匹。まったく予期せぬタイミングでしゃべるキツネには、どう反応したらいいのかがわからなくなります。

以下は、問題の「chaos reigns」シーン。過激な描写も含まれているので閲覧注意です。

「レヴェナント: 蘇えりし者」熊

ハリウッドのスター熊といえば、多くの映画に出演してきた灰色熊のロッキーですが、彼は2008年に飼育者であり、動物トレーナーのランディ・ミラー氏のいとこを謝って殺してしまったことをきっかけに生活の範囲を制限され、パフォーマーとしてのキャリアを断たれてしました。

そのため、現在活躍しているのはCGIの安全な熊。本作でディカプリオに瀕死の重傷を負わせた凶暴すぎる熊は、着ぐるみでもなく、アニマルスターでもなく、フルCGです。

「ノア 約束の舟」ほぼすべての動物たち

巨大な箱舟を目指してやってくる動物たちのシーンのために用意されたCGIは、現在生息する動物たちに少しアレンジを加えた架空の動物。ダーレン・アロノフスキー監督によると、1200匹のつがいの動物がCGIで作成されたそうです。

「スクービー・ドゥー」スクービー・ドゥー

後に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を監督する、ジェームズ・ガンが脚本を手がけた作品。犬が完全に主役です。

「ガーフィールド2」ガーフィールド

脚本はコーエン兄弟のジョエル・コーエン。ガーフィールドの声を演じるのはビル・マーレイで、お子様映画だと敬遠していると損かもしれません。

「ディープ・ブルー」サメ

遺伝子操作で人間並みの知能を得たサメが、逃げ惑う人をいたぶるように追い詰めるドSっぷりを見せる作品。

リーダーシップがあり、もっとも生き残りそうな人物をタイミングよく食う演出家でもあります。

「ジュラシック・パーク」ブラキオサウルス

「Welcome to Jurassic Park」のシーンに登場する優雅で平和なブラキオサウルス。本作の主役はなんといっても暴れまわるティラノサウルスですが、癒やしキャラのブラキオサウルスにもスポットを当てるべきでしょう。

「ジュマンジ」猿

あらも感じるCGIの猿ですが、あのなんとも言えない憎たらしい表情は表彰されるだけの価値があるのではないでしょうか?

最後は番外編のCMから

「Muller Rice」ダンシングベア

CGIのおかげで熊のダンスもお手の物。それにしても、振り付けのセンスが……。

Image by IFC FILMS

source: Thrillist via YouTube 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14

中川真知子