この手があったか! デュアルスクリーンのスマートウォッチ

なかなかいいんじゃない?

スマートウォッチが大ブレイクというところまでいかない最大の原因は、小さすぎるスクリーンサイズに問題があるとされてきました。いまの時代、ファブレットなる大型スマートフォンが主流となる傾向があるのに、あんな腕時計の小さな画面では、なにも大したことはできないでしょう…。

そんなスマートウォッチの悩みの種を、意外なる手法で解決できると、米国およびカナダの研究チームが提唱していますよ。あくまでもコンセプトモデルの位置づけですけど、北米の研究者トリオが発表した「Doppio」は、一見するとふつうのゴツいスマートウォッチ。でも、やたらと厚みがあるスマートウォッチには理由があって、クルリとディスプレイ部を回転させると、ありゃま、下にも新しいディスプレイが!

実は下のディスプレイこそベースとよばれる親機になっていて、スリムに一画面だけで携帯したいときは、上部のディスプレイは家に置いておくことも可能なんです。ただし、二画面操作は非常に便利でして、横に並べてディスプレイをつなげ、まるで大きな一画面のようにコンテンツを表示することもできますし、縦に並べつつ、ベースのディスプレイのタッチコントローラーとして、第二のディスプレイを利用するだなんて自由自在な使い分けができますね〜。

思えば、ニンテンドーDSは、二画面だからこそ大ヒットしたゲーム機だったのではないでしょうか。まだDoppioはデザイン的にはこなれていない印象ですが、このアイデアをAppleなどが採用し、数々のストレスを抱える「Apple Watch」へ大幅に手を加えてもらったりしたら、美しい二画面スマートウォッチとして、ようやくブレイクできるやもしれません。ただし、二画面になる分だけ、値段も倍に跳ね上がってしまいそうなのが玉にキズでしょうけど。

source: ACM Digital Library

Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文

(湯木進悟)