中国、インターネット上の「卑猥にバナナを食べる映像」を禁止に

そんなサービスがあったんですね...。

どうやら中国には若い女性がバナナを”卑猥に”食べる様子をライブストリーミングするというサービスが存在しているようで、中国政府はそれを受けてバナナを”卑猥に”食べる様子を放送することを禁止しました。

これまでさまざまなコンテンツをウェブ上で検閲・規制してきた中国政府ですが、バナナ禁止はまた別次元のシュールさがあります。ニュースを伝える中国国営放送局CCTVのFacebook上のポストには英語圏の人々の驚きのコメントが殺到しています。

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無実のバナナですら中国の検閲の被害者となるのか。

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バナナ? 本気? これから夏がくるんだよ。そしたらアイスキャンディーもくるんだよ。溶けて胸の谷間に落ちちゃうアイスキャンディー使ってできること考えたことあるの? もうバナナの比じゃない激しさなんだよ! お前らの指導者たちは何の役にも立たないよ。唯一の仕事が検閲で、検閲すらちゃんとできないんだから。

しかし実情は役人が「このバナナの食べ方は卑猥だ! けしからん!」と暴走している...とはちょっと違っているようです。Shanghaiistのレポートによると若い女性が男性ビューワー向けにライブストリーミングでチャットをする、歌を歌うといったサービスが非常に大きなビジネスとなっているとのこと。

ホストとして参加する女性の中には18歳以下の少女も確認されており、男性フォロワーの人気を追いかけるために裸になったり性行為を見せる人もいるため問題となっています。BBCが報道するNew Express Dailyのデータによると、こういったライブストリーミングのビューワーの26%は18歳以下で、コンテンツに参加している女性の60%は22歳以下と、消費者も参加者も軒並み非常に若いことがわかります。視聴者の4分の3は男性とのこと。

だからといってバナナを禁止するのはちょっと違いますよね...。そもそもバナナなんだし、卑猥かどうかの選別って難しいですよね。

この猫モンキーも中国政府に検閲されるのでしょうか。

image by Cat as the Monkey / YouTube

source: BBC

Sophie Kleeman - Gizmodo US[原文

(塚本 紺)