Facebook、非ユーザーにも最適な広告が表示される仕組みを導入へ

Facebook、非ユーザーにも最適な広告が表示される仕組みを導入へ 1

もう逃げ場はない…。

Facebookは、同社が持つアドネットワークである「Audience Network」を、非ユーザーにも拡大すると発表しました。これにより、Facebookのアカウントを持っていない人にも、関心に合った最適な広告が表示されるようになります。

Audience Networkとは、Facebook上での「いいね!」や興味のあることを解析し、Facebook以外のWebサイトでも関連性の高い広告を配信する仕組み。

それにしても、非ユーザーに対して一体どのように表示するのでしょうか。

Wall Street Journalが報じたところによると、同社は、ページに仕込まれた「いいね!」ボタンやプラグイン、クッキーなどを追跡してユーザーの情報を収集し、同社が持つ膨大なユーザーデータベースの中から、似ている人を探しだすことでこれを実現したとのこと。

同紙の取材に対し、FacebookのAndrew Bosworth副社長は以下のように語っています。

Facebookのボタンとプラグインは、ユーザーがブラウジングしている際のセッション情報を収集しています。従来、この技術の非Facebookユーザーへの適用はできませんでしたが、今後は彼らに対しても最適な広告を配信できるようになるでしょう。

Audience Network自体は新しいものではなく、2年前より運用されています。今回、これを非Facebookユーザーに適用できたのは、何より彼らが持つ膨大なユーザーデータがあってのことです。

Bosworth副社長はまた「我々は、10億人の趣味嗜好を把握しています。これは、同様の広告配信技術を持っている他社より、優れたアドバンテージとなります」とも語っています。

言い換えるなら、彼らはいよいよ、ネット広告の覇者Googleに対抗しはじめるということでしょう。Facebookは、すでに我々のことを知り尽くしています。もはや、人類がザッカーバーグから逃れる術はないのです…。

source: Wall Street Journal

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文

(渡邊徹則)