世界初、フロッピーディスクが内蔵されたディレイ・エフェクター「ECHO」

ECHO

混じりっけなしのアナログサウンド。

ギターの音色を変化させる装置「エフェクター」の中でも特に歴史が古いディレイは、現在でもアナログ・デジタル両面において、より良いサウンドが追求され続けています

ドイツのエフェクターブランド、Clouds Hill fxが発表した新作「ECHO」は世界で初めてのフロッピーディスクを内蔵したアナログディレイです。

Clouds Hill fxが公開したデモンストレーションの様子をご覧ください。

原理は再生ヘッドと録音ヘッドの距離によってディレイを発生させるテープエコーと同じで、テープがフロッピーの磁気ディスクに置き換えられています。音もウォーミーです。

興味深いのは左下のMOTORボタンで、これはフロッピーディスクの回転のON・OFFをコントロールし、レコードのターンテーブルストップのような効果が得られます。シミュレートではなく、物理的にディスクを止めているので、それはもう、<非常にアナログです。

また、左上のモードセレクターでは4つのモードが選択できます。エクスプレッションペダルで切り替えられますが、この切り替えにはCV/GATE信号を用いているので、アナログシンセサイザーなどを使って制御することも可能です。シーケンサーに「ECHO」でエフェクトをかけるのも面白いかもしれません。

ECHO2

開発に1年半を要した本機の中身はこんな感じ。思いっきりディスクが入っています

去年開催された世界的な楽器ショー「NAMM Show 2015」では、本物のテープを使ったテープエコー「Replicator」がT-Rexより発表されて話題となりました。これにも驚かされましたが、技術力でヴィンテージ機材をノンシミュレートにレイズさせるスタイルが昨今の流行なのかもしれません。

非常にエモでメロウなエフェクター「ECHO」は全てがハンドメイド製のため、1,999ユーロ(約24万5400円)と値段もハイエンド。執筆時現在、プレオーダーを公式サイトにて受け付け中です。

source: YouTube1, 2, Facebook, Clouds Hill Effects

ヤマダユウス型