「Google I/Oは失敗、WWDCにますます期待」アップル寄りメディアから見たGoogle I/O

「Google I/Oは失敗、WWDCにますます期待」アップル寄りメディアから見たGoogle I/O 1

みんな好きなモノには甘いの、そしてそのライバルには厳しいの。

先日開催されたGoogleのデベロッパー向けカンファレンス「Google I/O」。やはり目玉となったのは、Google HomeDaydreamでしょうが、その他にも多くの発表がありました。個人的にいろいろ気になるのは、この夏リリース予定のメッセージアプリAlloですかね。

今まで以上に盛り上がったGoogle I/Oですが、辛口な意見もでています。米メディアAppleInsiderは、Google I/Oの総評を「失敗。これでAppleのWWDCにより期待がかかる」とばっさり。まぁ、メディア名の「AppleInsider」の通り、Appleのプロダクトや噂などが主軸のアップル寄りメディアなので、そらそうでしょう。それにしても、AppleInsiderは何をもって失敗と言っているのでしょう。

AppleInsiderが言いたいことを端的に言えば、あっちこっちとっちらかってるだけじゃん、です。プレミアムユーザーやエンタープライズユーザーの興味を惹くイノベーションの加速にフォーカスすべきところを、新しい方向性を計画性なく打ち出しまくっているだけじゃないか、と。

カンファレンスのメインとなったGoogleのVRヘッドセットDaydreamは、なんでわざわざ検索企業がデザインしたハード使うわけ?と最強の辛口が登場。Google作のAndroid TV、Google TV、Honeycombタブレットなどを例にあげ、こんだけ失敗してるとこが作るハードを誰が採用するのか、とね。AndroidベースのVRキットはすでに、SamsungやHTCがリリースしているのでしょうよ、とね。また、VRでGoogleに遅れをとるAppleに対しては、Android Wearより遅いリリースのApple Watchも市場を得たから大丈夫なんだそう。

Androidのアップデート、Android Nについては、AppleがiOSを改良しているのに対して、Googleはそれを真似しているだけと切り捨てています。新メッセ―ジアプリのAllo/Duoも、Google版iMessage/FaceTimeと、これまた真似扱い。ついには、今年のGoogle I/Oは、その手の広げ具合、とっちらかり具合からAppleの1996年を思わせると切り捨てました。最後に、カンファレンスの在り方そのものも批判。AppleのWWDCはプロフェッショナルな開発者のカンファレンスという位置づけを守っているのに、Googleは「バーニングマンに憧れかよ」と毒づいてしめています。

気持ちいいほどのGoogle批判のApple信仰。Googleファンから見たら腹がたつでしょうが、思い当たるところも0ではないのでは…。敵の批判はいいアドバイスと思うこともできますからね。まぁ、ありがたく頂戴するということで、ここはひとつ。

source: AppleInsider

(そうこ)