回転寿司に職人ものっちゃった? 工員の目が回りそうな自動車組立ライン

回転寿司に職人ものっちゃった? 工員の目が回りそうな自動車組立ライン 1

流れ作業の代名詞といえば工場の組立ライン。

そのベルトコンベアから発想したのが回転寿司だから似ているのは当然ですが、今回ホンダが新しく開発、タイの工場に導入する組立ラインはなんと、その回転寿司の皿に部品や工員も乗せちゃったもの。回転寿司でいえばネタと一緒に寿司職人さんも一緒に回っているようなものですよ。

これまでのベルトコンベアを使ったライン生産式では工員が組み立てるのにいちいちベルトに合わせて移動しなければなりませんでした。回転寿司でいえばお皿をとらずに、一緒に回って食べているようなもの。それは大変、疲れる、しかも毎回同じ作業なので飽きてしまうなどなど、弊害が多かったも事実。

回転寿司に職人ものっちゃった? 工員の目が回りそうな自動車組立ライン 2

昨今のセル生産方式では固定されたブースで一人の工員がより幅広い作業工程を担当します。この両方のいいとこどりをして、部品と工員もベルトコンベアの上に乗せたのが、今回のARCラインというわけです。

大量生産に向くライン生産方式と少量多品種に対応しやすく工員のスキルアップが見込めるセル生産方式のハイブリッド方式、クルマだけではなく工場も進化しますね。

source: Honda

(野間恒毅)